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2月27日 園田競馬:競馬専門紙の予想ブログ

 長らく差し馬優勢の馬場が続いていたが、先週は前残りが多く見られ基本的な園田馬場と近い傾向に。馬場が乾き切るとこのような傾向になることが多く、まだ天気がもちそうな火曜日は逃げ馬や好位インから運べそうな馬に注意。

 7R〈波乱含み〉[1,6,5]
◎ タイセイホーネット
 年齢を重ね以前ほどのパフォーマンスを発揮できていないことは事実だが、本馬の基本的な好走パターンは好位インからの競馬で最内枠は大歓迎。先週の馬場傾向通りならインコースも問題なく走れるはずで、相手も手頃な今回は勝機あり。
○ マルメロ
 ロスなく立ち回った上で展開の助けも必要と注文が付くタイプではあるが、近走と比べれば今回は相手関係に大きく恵まれた印象。持ち時計的にチャンスがある。
▲ ヴェリタスキング
 3~4走前はC2級一組戦で頭打ちも、その当時と比べれば強力馬は不在。実際に昨年同時期の一組戦では勝ち負けを演じており、この時期のメンバー構成なら十分太刀打ちできる。

 8R〈平穏〉[12,9]
◎ ユキノドリーム
 前走は斤量増だった上に他馬から終始プレッシャーを受け続け、展開面も厳しかった。この距離にしては先行型が手薄なメンバー構成で、今回は流れが大きく味方しそう。2走前の再現が期待できる。
○ メイショウルーシー
 前走惜敗も勝ち馬とはコース取りの差だけで、自身は断トツの上がり時計を計時。2走前から発馬の甘さが改善され安定感が増しており、今少し距離ロスを抑えられれば自ずと結果は付いてくるはず。

 9R〈上位拮抗〉[3,1,11]
◎ ヴァルディスーザ
 他の有力馬は差しタイプが多いだけに、前回以上の展開利が見込めそう。追い切り時計を大幅に詰めたことから状態面の上積みも期待できる。
○ ニホンピロプレー
 昨年の夏~秋頃と比べると着順的にはひと押し足りない現状だが、前走がスローな流れの中でも37秒台の末脚で小差にまとめたように、末脚自体は決して鈍っていない。ここも展開ひとつ。
▲ メイショウトコシエ
 前走は斤量増だった上に位置取りも後手に。強力な先行型が手薄となった今回は2走前同様の番手策が叶いそうで、巻き返しに要注意。

 10R〈混戦〉[12,10,6]
◎ カリテスグレース
 臆病な気性から前走のように力を出し切れないことが時折あるが、園田では2戦続けて連対を外したことは一度もなし。揉まれる心配のない大外枠は好材料だし、中間の調整過程も前回以上に中身が濃い。反撃態勢は整った。
○ ショウサンルヴィア
 転入後は2本追い切りを消化し、そのいずれも反応と伸びの良さが際立つ動き。近走成績は案外でも攻め通りなら勝ち負けまで見込める。
▲ エイシンミキサー
 最近はレース運びに幅が出て成績が安定。充実度ではメンバー中一番の存在だけに、あとは多少間隔が開いた点がどう出るかだけ。

 11R〈順当〉[3]
◎ オリンピアスカイ
 移籍初戦は出遅れるロスがありながら、最後まで脚色が衰えることなく後続を突き放しての圧勝。多頭数、距離変わりでも前走内容通りなら連勝濃厚。

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