今週は競馬もビッグレースが目白押し。中でもばんえい競馬のフィナーレを飾る、「第４２回ばんえい記念」は特別なレース。 競馬だが、同じ日に千秋楽を迎える大相撲にも例えられる気がします。

ばんえい重量１トン。ゴールまで、４分から５分を越える争いは、まさに大相撲の雰囲気です。

さて、過去の勝ち馬をみると、２０００年はシマヅショウリキの連覇、０１,０２年がサカノタイソン、以降、スーパーペガサスの４連覇。トモエパワーが、現在３連覇中ということで、過去１１年でたった４頭の勝ち馬しか出ていない。

つまり横綱しか勝てないレースと見ることができます。

天気もいいようで、やや重い、力のいる馬場になりそうです。

スーパーペガサスに続く４連覇を狙うトモエパワーが、現横綱でしょう。しかし、西謙一騎手に代わっての今年の８戦で勝ち星なし。穴狙いの私的には、ちょっと手が出しづらい気がします。

松井浩文厩舎は３頭出し。ならば、昨年２着で、今期重賞５勝、前走のチャンピオンカップも制し、絶好調のカネサブラックを本命にします。

昨年も最後２着に上がったように、勝負根性もあり、まだ８歳。新横綱に推挙されるか？

対抗は、それでもトモエパワーか。やはり１トンを曳く舞台での安定味は抜群でしょう。

あとは、昨年の帯広記念で２着。私の財布にもお年玉をくれた、ニシキダイジン。昨年は４着、正月の帯広記念も４着。前とは差が少しあったが、穴ならこの馬でしょう。

あとは、１２００キロを越える巨体馬、ナリタボブサップ。なかなかタイトルの手が届きませんが、横綱の馬格はあるのでは？

そして、帯広記念を牝馬ながら制した、フクイズミまで押さえます。

以前は１０００万だった１着賞金も今年は５００万円。みなさんの応援で、賞金がまた増えますように、たくさんのご購入と、ばんえい競馬が続くよう、来期もなお一層のご支援を心よりお願い申し上げます。

◎カネサブラック
○トモエパワー
▲ニシキダイジン
△ナリタボブサップ
△フクイズミ

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