レース展望・予想

地元ニジイロハーピーの変身なるか「東海クイーンカップ」(名古屋競馬)

2024/04/11

4月11日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「第30回東海クイーンカップ」(3歳牝馬、名古屋競馬場1700メートル)。

グランダム・ジャパンに組み込まれた地方全国交流重賞に、遠征勢4頭を含む好素材12頭がフルゲートで激突する。確かな主役不在で混戦模様だが、ひと叩き効果で地元◎4 ニジイロハーピー(今津勝之厩舎)の変身を狙い撃ちだ。前走のネクストスター中日本6着は強敵相手もあったが、もまれた競馬が大きく影響。2枠スタートで馬場の重いインコースを通った上、競走リズムに乗れなかった。一度後退したが、直線盛り返し6着まで押し上げたのは地力の証し。1月の姫路・兵庫クイーンセレクション(西日本交流)優勝に、暮れの笠松・ライデンリーダー記念でも2着に食い込んでみせた実績派。前走はひと息入っていた臨戦でもあった。中間の調教、追い切り気配は前走時よりアップ。当地1700メートル戦で、内めの枠はもろ刃の剣だが、スタートを決めれば好位で流れに乗りやすい利がある。変わり身に期待したい。

連軸という点では○12 プリムロゼ(兵庫・雑賀伸一郎厩舎)が上位。デビューから7戦オール連対を継続中。確かな末脚を武器にレベル高い兵庫で安定感抜群の走りは評価できる。兵庫クイーンセレクションでは2着に終わったがニジイロハーピーにリベンジを果たすか。

▲11 イマヲトキメク(船橋・張田京厩舎)も有力なV候補。難敵ぞろいの南関東で新馬戦から2連勝を飾ったセンス馬で、岡部誠騎手起用からも勝ち負けへの意気込みを感じる。

上位2頭とは着差はあったがネクストスター中日本で3着に突っ込んだ△2 サンデーロウリュウ(宇都英樹厩舎)も一発の力を秘める。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔2・7・11・12(8点)
3連単(フォーメーション) 4→2・7・11・12→2・7・11・12 2・7・11・12→4→2・7・11・12(24点)

東海クイーンカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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