レース展望・予想

距離延長で持ち味生きるアルバーシャ「アメジストオープン」(名古屋競馬)

2024/03/15

3月15日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「アメジストオープン」(A級1組、名古屋競馬場2000メートル)。

前開催にかきつばた記念JpnIII、さらに牝馬限定だが若草賞土古記念が前日に行われ、重賞クラス不在のオープン特別。

前走・閏日昇竜戦で久々勝利を飾ってみせた実力派◎10 アルバーシャ(牡6、今津博之厩舎)を中心視したい。トビが大きくエンジン点火に時間がかかるため、勝ちみの遅い面は否めない。しかし東海ゴールドカップ、ウインター争覇と重賞でも好勝負する力上位の存在だ。前走はテンから速い流れになり展開も向いたが、直線外から豪快に伸び切り、9月の当地A級1組以来の美酒を味わった。当地初の2000メートルだが、9月のA級1組Vは2100メートル。中央時の主戦場が中・長距離だったように、ゆったり流れるレースは、持ち前のバテずに長くいい脚をつかえる絶好舞台。レースがしやすく、動きが取りやすい大外枠スタートも願ったり。2連勝へ、視界は明るい。

ただ逆転候補は少なくない。距離実績一番の○7 メガゴールド(牡6、川西毅厩舎)は僅差。難敵相手だった前走の姫路・白鷺賞遠征での4着入着も地力の証し。直線の追い比べに持ち込めば逆転五分。

勢い魅力は▲6 ハクサンアルタイル(牡4、坂口義幸厩舎)。A級昇級後も1、3、1着と決まって勝ち負けを演じる新興勢力。しぶとい末脚が武器で相手なりにも走れるタイプ。初のA級1組でも馬券に欠かせない。

穴は△8 ペイシャリルキス(セン8、沖田明子厩舎)。スタートに課題は残るものの、破壊力十分の鋭い決め脚がある。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 10⇔6・7・8・9(8点)
3連単(フォーメーション) 10→6・7・8・9→6・7・8・9 6・7・8・9→10→6・7・8・9(24点)

アメジストオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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