レース展望・予想

東海一の韋駄天トーホウジェンマが軸「牡蠣特別」(名古屋競馬)

2024/01/17

1月17日(水)の名古屋競馬メイン第12レースは「牡蠣特別」(A級3組、名古屋競馬場920メートル)。

920メートル戦なら東海一の韋駄天◎5 トーホウジェンマ(牝4、原口次夫厩舎)のモノだ。前走も同距離のB級1組特別を快速逃げ切りで快勝したように、超短距離戦が得意な典型的スプリンター。1500メートルでは直線粘りひと息で2着に甘んじることは多いが、920メートルでは天性のスタート、ダッシュの速さを生かす。格上挑戦した11月のA級3組・920メートルは2着に終わったが、勝ち馬は元中央3勝クラスのフォルツァエフでは仕方なし。むしろ水準以上の55秒台の抜群の走破タイムで駆け抜け、大いに評価できた。形式的に昇級初戦になるが、高い距離適性から軸馬に一番ぴったりだ。

ただ距離巧者も多く、展開がウエイトを握りやすい920メートル戦。逆転候補は少なくない。実績で上回るのは○1 ロイヤルパールス(牡9、榎屋充厩舎)。転入戦こそ失速したが、叩き2走目の前走A級2組特別で一変。フォルツァエフにクビ差2着と勝ちに等しい走りで中央オープン馬の意地を見せた。環境、コースなど慣れが見込める移籍3戦目。待望の当地初勝利へ、期待が高まる。

初距離が鍵は▲8 ノーブルラベンダー(牝5、宇都英樹厩舎)。中央時を含めて1400メートル戦未満は初で未知なる距離。ただすでにA級2組特別を勝ち切った実力派。ある程度流れに乗って運べれば持ち前の切れ味発揮だ。

レースのしやすい大外枠スタートを歓迎する距離巧者△9 シャノンファンキー(牝5、櫻井今朝利厩舎)も軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔1・7・8・9(8点)
3連単(フォーメーション) 5→1・7・8・9→1・7・8・9 1・7・8・9→5→1・7・8・9(24点)

牡蠣特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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