レース展望・予想

リーチ2歳以来の重賞勝利なるか「ゴールドスプリント」(佐賀競馬)

2024/01/08

8日(祝・月)の佐賀競馬メイン第7レースは重賞「第3回ゴールドスプリント」(佐賀競馬場1300メートル)。

◎1 リーチ(牡6、佐賀・真島正徳厩舎)は、2歳時に北海道所属で重賞2勝(イノセントカップ、鎌倉記念)。その後、船橋、高知を経て22年7月から北海道に復帰し、門別1200メートルのA1級特別を2勝しています。道営スプリント(11月8日、門別1200メートル)5着のあと佐賀へ転入し、初戦の玄界灘賞(12月23日、1400メートル)を勝利。佐賀2戦目は地方全国交流で相手強化となりますが、北海道での実績は遠征馬に引けをとらず、このレースでの佐賀勢初勝利に大きな期待がかかります。

○3 ティアラフォーカス(牡5、大井・宗形竹見厩舎)は、昨年1月の船橋記念(船橋1000メートル)で重賞初勝利。その後は勝ち星がありませんが、時期変更で同年2度目の開催となった前々走の船橋記念(11月30日)では勝ち馬からコンマ9秒差の3着でした。前の争いが速くなれば、差し脚で台頭しそうです。

▲11 スタードラマー(牡4、大井・須田和伸厩舎)は、3走前にハヤテスプリント(7月23日、盛岡ダート1200メートル)へ遠征し、重賞初勝利。続くJBCスプリントJpnI(11月3日、大井1200メートル)は相手が強く12着でしたが、再度の遠征で浮上も狙えそうです。

そのほか、前々走のウインターチャンピオン(11月26日、1400メートル)勝ちの△4 ロンドンテソーロ(牡8、佐賀・鮫島克也厩舎)、このレース3度目の挑戦△12 ダノンジャスティス(セン8、高知・別府真司厩舎)らも上位争いに加わりそうです。

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馬単(フォーメーション) 1・3→1・3・11(4点)
3連単(フォーメーション) 1・3→1・3・11→1・3・11・4・12(12点)

ゴールドスプリントの出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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