レース展望・予想

ひさびさ地元に登場レイジーウォリアー「シクラメン特別」(名古屋競馬)

2023/12/25

12月25日(月)の名古屋競馬メイン第11レースは「シクラメン特別」(A級2組、名古屋競馬場1500メートル)。

一長一短ある馬ばかりで確かな本命は不在。乱戦ムードだが◎3 レイジーウォリアー(牝4、塚田隆男厩舎)の実績がもの言いそうだ。8月の笠松・撫子争覇など重賞2勝とメンバー中、断トツの実績の持ち主。ただ強さとモロさが同居するタイプで、もまれると力を出し切れないこともしばしば。また、セールスポイントの高い先行力を生かすため、小回りで馬場の軽い笠松出張戦が主戦場。地元名古屋コースは昨年9月の重賞・秋の鞍以来だ。ただそれも今年の年末は得意の笠松に適した番組がなかったため。前走ではシンガリ大敗を喫したが、復帰戦のうえ、強敵ぞろいの地方全国交流重賞・笠松グランプリで度外視できる。ひと叩きされたことで調教、追い切り気配はアップしている。同タイプの先行馬が少なく、主導権もしくはすんなりした先行策がかなう有利な構成でもある。地元ファンの前で久々勝利を飾りたい。

一方、差し勝負に持ち込めば○7 リョウガ(セン6、伊藤勝己厩舎)にチャンスが訪れる。伸び切れず、じれったい走りが続く近況も2、3走前のA級2組では3着に追い込んだ末脚自慢。手ごろな対戦相手でもあり、当然勝ち負けに欠かせない。

▲10 セイカリス(牡5、安部幸夫厩舎)は上昇ムード。近2走、着順こそ6、4着だがともに勝ち馬から0秒4差と好勝負を演じる。12・1月成績【2・2・0・4】が示すように冬場が得意なタイプ。そろそろ連対圏突入がありそうだ。

穴は△4 テーオーマルクス(牡6、今津博之厩舎)。ひと叩きした前走は転入初戦とは行きっぷりが一変し、大いに見せ場を作った。中央3勝の実力派で、ダート戦にも慣れてきており、不気味さが漂う。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔4・6・7・10(8点)
3連単(フォーメーション) 3→4・6・7・10→4・6・7・10 4・6・7・10→3→4・6・7・10(24点)

シクラメン特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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