レース展望・予想

タガノファジョーロ対ヒストリーメイカー「中島記念」(佐賀競馬)

2023/12/24

24日(日)の佐賀競馬メイン第7レースは重賞「第39回中島記念」(ファン選抜、佐賀競馬場1800メートル)。

昨年の勝ち馬で連覇を狙ったリュウノシンゲンは回避しましたが、近走好調な馬が集まり佐賀版グランプリにふさわしいメンバーが揃いました。

◎6 タガノファジョーロ(牡7、九日俊光厩舎)は、昨年の中島記念は4着でしたが、年明け2戦目のB級特別で佐賀転入後の初勝利を挙げると、前走まですべて馬券圏内を確保し、佐賀王冠賞(7月9日、2000メートル)、九州大賞典(11月12日、2500メートル)の重賞2勝を挙げています。1800メートル戦は5月の佐賀スプリングカップ3着以来ですが、その時の勝ち馬リュウノシンゲンは不在となり、引き続き優勝争いとなりそうです。

○9 ヒストリーメイカー(牡9、手島勝利厩舎)は、2月に転入し、初戦は姫路へ遠征し白鷺賞(2000メートル)を勝利。その後の勝利は3走前の由布岳賞(10月14日、1860メートル)のみですが、今年の10戦中9戦で馬券圏内を確保と力は見せています。佐賀重賞初勝利へ向け、大舞台での奮起を期待したいところです。

▲11 ブレイブアモーレ(牡3、手島勝利厩舎)は、3歳重賞を2勝し、古馬重賞でも前走の九州大賞典ではタガノファジョーロにクビ差(タイム差なし)の2着でした。今回は負担重量が九州大賞典(54キロ)から1キロ加増となりますが、成長力で乗り越られそうです。

そのほか、△4 イカニカン(牡4、真島元徳厩舎)、△5 ロンドンテソーロ(牡7、鮫島克也厩舎)、△10 グローリー(牡4、大島静夫厩舎)ら前走を勝って参戦してきた馬にも注目したいところです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 6・9→6・9・11(4点)
3連単(フォーメーション) 6・9→6・9・11→6・9・11・4・5・10(16点)

中島記念の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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