レース展望・予想

北海道から転入初戦のリーチ優勢か「玄界灘賞」(佐賀競馬)

2023/12/23

23日(土)佐賀競馬メイン第5レースは「玄界灘賞」(A1・A2級、佐賀競馬場1400メートル)。

◎1 リーチ(牡5、真島正徳厩舎)は、2歳時に北海道所属でイノセントカップ(門別1200メートル)、鎌倉記念(川崎1500メートル)と重賞2連勝。その後の重賞勝ちはありませんが、前走の道営スプリント(11月8日、門別1200メートル)では勝ち馬からコンマ8秒差の5着と健闘しています。直近は1200メートル戦を使われ、距離がやや長い印象はありますが、佐賀転入初戦の今回はリュウノシンゲンやロンドンテソーロらの今年の短距離重賞勝ち馬は不在のメンバー構成で、力で押し切れそうです。

○8 ウインヒストリオン(牡8、井樋明正厩舎)は、10月に北海道から転入し、前々走のウインターチャンピオン(11月26日、1400メートル)でロンドンテソーロからコンマ6秒差の3着など、佐賀3戦はいずれも馬券圏内を確保しています。前走のA1・A2級(12月10日、1400メートル)2着から今回はA級準重賞となりますが、相手強化はそれほどでもなく、引き続き優勝争いが期待できそうです。

▲5 ダイモーン(牡5、大島静夫厩舎)は、A級では普通競走を5勝し、特別や重賞での勝ち星はありませんが、ウインターチャンピオンでの4着など、掲示板内には4度進出しています。混戦模様の今回は、特別クラス初勝利まで狙えそうです。

そのほか、前々走の有明海賞(11月11日、1400メートル)2着の△2 アイリッシュセンス(牡5、真島元徳厩舎)、佐賀の短距離戦初出走の△7 ビートザウイングス(セン6、中川竜馬厩舎)らも上位争いに加わりそうです。

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3連単(フォーメーション) 1・8・5→1・8・5→1・8・5・2・7(18点)

玄界灘賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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