レース展望・予想

惜敗続きに終止符なるかトーホウジェンマ「おおいぬ座特別」(名古屋競馬)

2023/12/20

12月20日(水)の名古屋競馬メイン第11レースは「おおいぬ座特別」(B級1組、名古屋競馬場920メートル)。

◎4 トーホウジェンマ(牝3、原口次夫厩舎)が今回こそ惜敗続きにピリオドを打つ。3走連続2着に終わるが、いずれも勝ち馬から1秒差以内の好勝負を演じる。セールスポイントのスタート、テンの速さを生かして果敢に先制して粘る好内容。近2走は地元名古屋より小回りで直線が短く、脚質が生かせる笠松出張戦に矛先を向けたが、23年3月の3歳牝馬特別戦から遠ざかる勝利はかなっていない。超短距離の当地920メートル戦は3走前以来2回目。その時の勝ち馬は前開催のA級2組特別(14日第11レース)を快勝した短距離巧者のフォルツァエフで、仕方なし。自身も55秒9の水準以上の好タイムで駆け抜け、高い短距離適性を改めて示した。B級での戦いでもある。久々の勝利へ好機到来だ。

使われながら調子を上げる○8 ペイシャブライティ(牡4、戸部尚実厩舎)が一番の相手になりそうだ。今秋復帰後、走るたびに勝ち馬からのタイム差を短縮し、粘りがアップ。当地初の超短距離戦だが、中央時の主戦場を考えれば、間違いなく歓迎材料。レースのしやすい外枠スタートも歓迎し、逆転をうかがう。

実力上位は▲5 カミルレ(牝6、植松則幸厩舎)。昨年12月(A級3組特別・4着)以来の久々の920メートル戦がポイントも、休養前はA級で好勝負していた末脚自慢。ただ距離不足は否めず、単穴評価が妥当だろう。

一方、近況粘りがひと息の△3 デンプシーロール(牡5、迫田清美厩舎)は距離短縮がプラスに作用しそうだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔3・5・8・9(8点)
3連単(フォーメーション) 4→3・5・8・9→3・5・8・9 3・5・8・9→4→3・5・8・9(24点)

おおいぬ座特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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