レース展望・予想

ブンブンマルがJRA勢を迎え撃つ「ヴァルカン賞」(名古屋競馬)

2023/12/13

12月13日(水)の名古屋競馬メイン第8レースは、JRA交流「名古屋CC ヴァルカン賞」(A級3組・中央1勝クラス、名古屋競馬場1500メートル)。

地元の◎4 ブンブンマル(牡5、川西毅厩舎)が重賞ウイナーのプライドと意地を見せつけたい。中央1勝クラスとの交流戦は、中央優位が東海地区の近年トレンド。しかし今シリーズのJRA勢は非力感があるのに対し、ブンブンマルは重賞4勝を誇る実績派。しかも休養明け後の近2走が抜群の内容。8カ月半のブランク大きかった復帰戦のA級2組を好位から絶好の手ごたえで押し切ると、前走は華麗な逃亡劇を披露。直線で二段加速し、後続を突き放す力強い勝ちっぷりで、休養してのパワーアップ効果を示す。追い切りは動いて依然好調をキープ。中央勢も力と好調さで迎撃だ。

中央勢では短距離1500メートル戦もあって先行馬2頭に魅力を感じる。なかでも○2 ルクスレガート(牝4、JRA・松永昌博厩舎)は6月に1勝クラス(阪神ダート1400メートル)で3/4馬身差2着に入っている実績の持ち主。一方、▲6 マンノライトニング(牡3、JRA・角田晃一厩舎)は休み明けでも仕上がり上々。伸びゆく3歳馬でフレッシュさも魅力。

また△9 ナッカーフェイス(牡4、JRA・北出成人厩舎)は1勝クラスでコンスタントに好勝負する安定勢力。休養明けをひと叩きした上積みが見込め、変わり身が期待できそうだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔2・6・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 4→2・6・9・10→2・6・9・10 2・6・9・10→4→2・6・9・10(24点)

名古屋CC ヴァルカン賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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