レース展望・予想

前走好時計フォルツァエフの連勝機「ポインセチア特別」(名古屋競馬)

2023/11/17

11月17日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「ポインセチア特別」(A級2組、名古屋競馬場1500メートル)。

一長一短あるタイプがそろって絶対的な主役は不在だが、前走当地初勝利を飾った◎11 フォルツァエフ(牡8、藤ケ崎一男厩舎)に連軸の期待だ。短距離ダートを主戦場にして中央時に3勝を挙げた地力派は、今秋に当地移籍。初戦こそ5カ月ぶりもあって大きく失速したが、2走目には4着に逃げ粘って勝利のメドをつけ、前走、待望の当地初Vを仕留めた。スタートこそいまいちだったが、二の脚の速さで主導権を握り、920メートルの当地レコードにコンマ6秒差に迫る55秒0の好タイムで押し切ったのは、備わる力とスピードの証しだった。2組に上がったが、今シリーズは古馬重賞が実施されることで、実質3組とも言えるメンバー構成。同タイプの先行ライバルは多いが、流れに乗りやすい外の8枠スタートも好都合。連勝ゴールを決めるか。

○8 ダンシングラブリー(牝3、竹下太厩舎)は条件が緩和した利を生かしたい。前走は格付後、初の1組挑戦ながら注文通りに先制。0秒9差4着に粘り込む合格点がつけられる内容だった。ゆったり流れる中距離の方が持ち味のしぶとさがより生きるが、2組への編成。勝ち負けに欠かせない。

▲7 ロイヤルパールス(牡8、榎屋充厩舎)の取捨選択もポイントの1つ。中央時、21年9月のながつきステークス(中山ダート1200メートル)を含めてトータル5勝を挙げたキャリアの持ち主。ただ1年以上の長期ブランクから復帰後は、オープン、重賞参戦ばかりも3戦連続で二桁着順の大敗。当地での追い切りでは好タイムに、さすがの動きも見せるが単穴評価がやはり妥当か。

出走取消アクシデント後も△10 ヘイシリン(牡4、坂口義幸厩舎)は距離短縮が好材料。一撃に注意したい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 11⇔5・7・8・10(8点)
3連単(フォーメーション) 11→5・7・8・10→5・7・8・10 5・7・8・10→11→5・7・8・10(24点)

ポインセチア特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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