レース展望・予想

タガノウィリアムが逃げ切るか「新春賞」(園田競馬)

2023/01/03

3日(火)の園田競馬メイン第11レースに「第65回新春賞」(4歳以上ハンデ、園田競馬場1870メートル)が行われる。

◎2 タガノウィリアム(牡6、新子雅司厩舎)はスタートに課題のある馬だが、姫山菊花賞では好発から逃げ切り寸前まで持ち込んで2着だったように、スタートが決まれば重賞を勝てる力がある。エイシンニシパやシェダルといった有力どころが回避してトップハンデになったが、56.5キロなら許容範囲。新子雅司厩舎で何度も重賞を制してきた下原理騎手とのコンビも心強く、重賞初制覇を決める。

○1 クリノメガミエース(牝4、石橋満厩舎)は地方全国交流の楠賞で追い込んで3着、一線級の古馬と対戦した前走の園田金盃では一転して大逃げを打って3着と全く違った内容ながら結果を残してきた。52キロの斤量は有利で、再び吉原寛人騎手とのコンビで今回はどのような作戦に出るのか注目が集まる。

▲9 アキュートガール(牝4、新子雅司厩舎)は兵庫転入後4戦4勝。前走は内で砂を被せて運び辛勝だったが、競り合いを制した点は評価できる。外寄りの枠でもまれずに運べれば勝機が出てくる。

☆4 エイシンナセル(牡11、北野真弘厩舎)は年齢を感じさせない鋭い末脚を武器に好調が続いている。55キロのハンデはやや見込まれた印象だが、吉村智洋騎手との初コンビでどこまで末脚を発揮できるか。

△5 メイプルブラザー(牡9、大山寿文厩舎)はゲート入りに課題を残すが、能力検査ではスムーズに出ていた。昨年の摂津盃以来約4カ月半ぶりの出走になるが、このレースを目標にしっかり乗り込まれており力を出せそうだ。兵庫転入後、地元の重賞では4戦して3回掲示板に載っている安定感を買いたい。

△6 コスモバレット(牡8、石橋満厩舎)は昨年3着でここに入れば実績上位だが、約9カ月半ぶりの前走が見せ場なく失速しただけに、現状はまだ復調途上といった印象を拭えない。ただし相手は大幅に緩和されており、決して軽視はできない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→1・9・4・5・6(5点)
3連単(1軸流し) 2→1・9・4・5・6(20点)

新春賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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