アメリカンベイビーの逃げ切りが濃厚「鳥取のおいしい畜産物特別」（園田競馬）

2022/11/17

17日（木）の園田競馬メイン第11レースに「鳥取のおいしい畜産物特別」（A2B1、園田競馬場1230メートル）が行われる。

◎8 アメリカンベイビー（牡5、飯田良弘厩舎）は転入後1230メートルで連勝中。今回はこれまでより相手がそろっているとはいえ、それでも時計を見る限り力は一枚上だろう。今回も競りかけてくる馬は見当たらず、3連勝が濃厚だ。

○3 ゲキリン（牡8、松平幸秀厩舎）は約5カ月ぶりの前走を快勝して昇級戦となるが、もともとA1でも好走しており昇級は形だけ。前走は以前に比べると気難しい面を見せずスムーズに折り合っていた。乗り難しいタイプだが、下原理騎手なら乗り替わりの心配もいらない。

▲9 ハリオアマツバメ（牝5、諏訪貴正厩舎）は差しが板に付いてきた。前走は格上との混合で差が開いたが、今回は自己条件で詰まってくる。

☆2 ワキノクイーン（牝4、中塚猛厩舎）は転入初戦で今回の惑星となるが、揉まれるとひるむ面があるようで、「逃げか追い込み、極端な戦法が合っている」と中塚猛調教師は話す。今回はアメリカンベイビーの逃げが濃厚で、そこに競りかけるのか、後方から一発を狙うのかで結果は変わってくるだろう。

△4 グリニッジシチー（セン6、有馬澄男厩舎）はA1との混合だった転入初戦で3着に入っており、スピードがあるところを示した。今回はさらに距離を短縮してきたが、前走同様の競馬ができれば大きく崩れることはないだろう。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　8→3・9・2・4（4点）
3連単（1軸流し）　8→3・9・2・4（12点）

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）

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