充電完了マイネルユキツバキが復帰戦を飾る「加古川くつした特別」（園田競馬）

2022/11/10

10日（木）の園田競馬メイン第11レースに「加古川くつした特別」（A1、園田競馬場1870メートル）が行われる。12月1日に行われる園田金盃に向けたレースで、1着賞金は通常のA1特別より高額の300万円で行われる。

◎7 マイネルユキツバキ（牡7、田中一巧厩舎）の前走は転入3戦目にして初めて着外に敗れたが、夏バテ気味で調子が今ひとつだった。その後はすぐに北海道へ放牧に出て、帰厩してからは動きが見違えるように良化しており、元中央オープン馬としての貫禄が戻ってきた。一線級不在のここは即巻き返しといきたい。

○5 クレモナ（牝4、長倉功厩舎）は兵庫クイーンカップではゴール前の追い比べで敗れたが、4コーナーまでのレース運びは良かった。再転入3戦目でさらに調子は上がっており、牡馬相手でも侮れない。主戦の田中学騎手に手が戻るのも好材料だろう。

▲6 エイシンダンシャク（牡5、坂本和也厩舎）は夏場から使い詰めであまり上がり目はないが、今回よりメンバーがそろっていた前走でも前々から運んで3着に粘っており、相変わらずしぶとい。今回も何が何でもハナに行きたい馬はムキズぐらいで、すんなり先行できればここでも力を発揮できる。

☆1 エイシンナセル（牡10、北野真弘厩舎）は近況の充実ぶりが光る1頭。10歳馬だが走りっぷりは元気いっぱいで年齢を感じさせない。前走のように先行集団を見ながら運べる位置から進めることができれば連勝がありそうだ。

△8 バイラ（牡7、小村正也厩舎）は後方から展開待ちの1頭で勝ち負けまで厳しいが、前走は先行したエイシンダンシャクからコンマ6秒差だった。ここでも上位とは大差がなく、大駆けを警戒したい。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　7→5・6・1・8（4点）
3連単（1軸流し）　7→5・6・1・8（12点）

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）

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