レース展望・予想

安定感魅力のウインハピネス「晩夏特別」(笠松競馬)

2019/08/30

8月30日(金)の笠松競馬メイン第12レースは「晩夏特別」(A級2組、笠松競馬場1400メートル)。

勝ち負けレベルの馬がそろって混戦ムードだが、転入後、パーフェクト連対中の◎7 ウインハピネス(牡4、尾島徹厩舎)が一番軸馬にふさわしい。先行力があって、差しにも回れるようにレースセンスが高く、中央在籍時に2勝を飾っている実績馬だ。前走A級2組は巧みなペースに持ち込んで逃げた勝ち馬こそ捕らえられなかったが、しっかり2着は確保。実績から当然といえばそれまでだが、A級昇級後も3組を勝利し、2組2着と連対をキープ。古馬が参加できる中では前半3日間開催の最上級レースで“実質オープン”と言える2組。相手は強化されたが、持ち前の立ち回りの上手さでここも安定感ある走りをみせたい。

逆転候補は多い。○4 ハドウホウ(セン7、笹野博司厩舎)は地元の短距離戦に変われば、当然前進が見込める。最近2走はともに5着に終わるが、金沢の遠征交流重賞では致し方なし。むしろ重賞挑戦で入着は地力アップの証とも言えた。当地7ハロン戦は14戦7勝、2着4回と最も得意とする主戦場。セールスポイントのスピードを披露する。

好調をキープ中の▲5 マラカイトスター(牝7、伊藤強一厩舎)も軽視できない。8、9月成績が【2・3・3・5】と、この時期を得意とするタイプ。最近3走はすべてマイル戦だが1400メートル戦も問題ない。自在な運びができるレースが上手いのもアドバンテージ。

また、ここ2戦の連続重賞参戦から条件緩和で△2 ヴェリテ(セン7、大橋敬永厩舎)、△1 ラミアカーサ(牝7、田口輝彦厩舎)も出番がある。とくにヴェリテは強さとモロさが同居するタイプだが、主導権もしくは、うまく流れに乗って先行できた時の粘りに定評がある。ロスの少ない内の2枠スタートを生かして主導権奪取なら、いっそう不気味だ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔1・2・4・5(8点)
3連単(フォーメーション) 7→1・2・4・5→1・2・4・5 1・2・4・5→7→1・2・4・5(24点)

晩夏特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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