レース展望・予想

決め手いかしてストーミーワンダー「日本海スプリント」(金沢競馬)

2019/07/09

スーパースプリントシリーズのトライアル最終戦「第2回日本海スプリント」(3歳以上、東海・北陸地区交流、金沢競馬場900メートル)が、7月9日(火)に開催される金沢競馬メイン第11レースで行われます。7月17日(水)に船橋で行われるファイナルの習志野きらっとスプリントへの出走権をかけて、笠松・名古屋と金沢のスピード自慢たちが電撃戦で争います。

まず遠征勢で注目を集めるのは◎3 ストーミーワンダー(牡5、笠松・笹野博司厩舎)です。中央未勝利で笠松に転入後9連勝で一気にA級まで駆け上がった実績がありますが、今春は出走取消続きで順調さを欠き、前走の飛山濃水杯が約3カ月半ぶりの実戦でした。しかし休み明けでも中団から脚を伸ばし、直線先に抜け出したサムライドライブを捕らえて重賞2勝目を飾ってしまいました。まだ万全な状態とは言えませんが、今回も発馬を決めて先団をにらみながらレースを進めることができれば、ゴール前決め手の違いで抜け出してきそうです。

地元勢では○11 ゴーインググレート(牡9、金田一昌厩舎)に期待です。転入初戦は勝ち馬に離された3着でしたが、約11カ月ぶりの休み明けを考えれば悪くない内容でした。中央在籍時には1200メートル以下のダート短距離で5勝もしており、距離が短くなることで変わり身がありそうです。追い切りの気配も上向いており、元中央オープンの底力で東海勢をねじ伏せるかもしれません。

▲6 ハドウホウ(セン7、笹野博司厩舎)は昨年このレースで、人気薄ながら2着に突っ込み3連単9万円台の波乱を演出しました。その後冬場に長期休養もありましたが、前走の地元戦を勝って再び調子を上げてきています。今年も先団から離されず4コーナーに突入すれば、直線一気に弾けるシーンが見られそうです。

△1 メモリートニック(牡5、名古屋・塚田隆男厩舎)は、ストーミーワンダーが勝った飛山濃水杯で先手を奪っており、スタートダッシュは速そうです。900メートルなら粘り込めるかもしれません。

地元の△7 エグジビッツ(牝4、金田一昌厩舎)もスタートから仕掛けていければ、ハナを争いに加われるスピードはあります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 3・11→3・11・6(4点)
3連単(フォーメーション) 3・11→3・11・6→3・11・6・1・7(12点)

日本海スプリントの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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