レース展望・予想

上昇度でトウシンムサシ「姫路さぎ草特別」(園田競馬)

2019/06/28

28日(金)の準メイン第9レースに「姫路さぎ草特別」(A1、園田競馬場1230メートル)が行われます。少頭数のためレース変更されましたが、上位拮抗の一戦です。

昇級3戦目◎5 トウシンムサシ(セン8、高馬元紘厩舎)を軸に置きます。JRAでは芝を多用し、2勝(ラスト500万)を挙げました。17年6月に兵庫へ転入してからは1230メートルを数多く(18戦2勝、2、3着各2回)使っています。兵庫籍になった約11カ月後に行われたB1(1230メートル)で園田の初勝利です。その後グーンと成長して4走前にはA2を勝利。道中は6番手(9頭立て)で折り合いました。直線で逃げるシーズアレインボーの2番手から抜けたスマイルプロバイドを、馬群を割ってゴール前に強襲し、ハナ差(写真判定)とらえました。続くA2をスマイルプロバイドの2着後に待望のA1昇級です。A1での2戦は園田ウインターカップなど重賞3勝馬ナチュラリーの2着、佐賀・サマーチャンピオンJpnIII勝ち馬エイシンバランサーの4着でした。今回の相手なら好位で折り合って差し切るでしょう。

A1(A1A2混合含む)を2勝している実績馬○6 イルティモーネ(セン6、小牧毅厩舎)が相手筆頭です。少頭数、外枠は持ち味の末脚が生きるでしょう。

差なく続くのがJRA4勝(ラスト1600万)の▲3 ヨウライフク(セン7、森澤友貴厩舎)です。通算5勝中4勝は逃げ切りによるもので、高い先行力を持っています。その先行力を生かして、ハナを切れば逃げ切りも一考です。

約10カ月の休み明けを叩いた効果が見込める☆7 チーフアセスメント(牡8、松平幸秀厩舎)、45戦11勝の園田コース実績△4 トウケイアロー(牡8、住吉朝男厩舎)が続きます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票 
馬単(ボックス) 5・6・3・7・4(20点)
3連単(ボックス) 5・6・3・7(24点)

姫路さぎ草特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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