レース展望・予想

前走圧巻だった再現なるかサンデンバロン「エメラルドオープン」(名古屋競馬)

2018/05/18

5月18日(金)の名古屋競馬メイン第10レースは「エメラルドオープン」(A級1組、名古屋競馬場1600メートル)。

大半のメンバーが4月30日の昇竜戦からの臨戦。しかも距離が同じマイル戦とあれば、“横綱レース”で快勝してみせた◎2 サンデンバロン(牡6、塚田隆男厩舎)が当然、主役を務めていく。スタートを決め、絶好2番手で流れに乗ってレースを進めると、鮮やかな抜け出し劇。激しい2着争いを尻目に、4馬身差つけた完璧な勝利は、改めて能力をアピールした走りだった。別路線組に大きな魅力を感じさせるまでの馬もいない。当然、連勝に大きな期待がかかる。

ただ次位争いは紙一重ムード。主導権奪取可能なメンバー構成とみて、○4 ヴェリテ(セン6、竹下太厩舎)を上位視だ。強さとモロさが同居するが、先行時の強さや粘りに定評あるタイプで、同条件の3走前のオープン特別を逃げ切り快勝した実力派だ。前走は同タイプの快速馬に主導権を握られ、内でもまれた競馬も響いたようだ。展開に注文はつくが、変わり身に要警戒だ。

直線の差し勝負に持ち込めば、▲1 ブランニュー(牡6、宮本仁厩舎)は馬券に欠かせない。前走は追い上げ届かずの5着に終わったが、さばきやすい少頭数7頭立ては確実にプラスに作用する。速い流れになれば自慢の末脚の威力も増すだろう。

サンデンバロンには完敗したが、前走で昨年8月のオープン特別以来の久々となる連対を果たした地力派△6 ドナルトソン(牡7、荒巻透厩舎)に、大崩れしない△7 マイネルカリスト(牡5、田中敏和厩舎)も連争いなら。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→1・4・6・7(4点)
3連単(1軸流し) 2→1・4・6・7(12点)

エメラルドオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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