レース展望・予想

降級有利なグランロディア「ヱビス華みやび特別」（門別競馬）

2018/05/02

5月2日（水）の門別競馬メイン第10レースは、「ヱビス華みやび特別」（C2-2～C3-1、門別競馬場1200メートル）。

坂路で好時計を連発、降級の利もある◎7 グランロディア（牡6、佐久間雅貴厩舎）に期待する。昨季は堅実な差し脚で、直線では常に差を詰めては来るものの、上位争いまでは届かないレースが多かった。ただ、それぞれの勝ち馬を紐解くとポリカやキリンタイム、アースヴィヴィアナといった地力強化著しい3歳馬に圧倒されたレースが多く、その他でも実力馬スセソールやヒロノストロングなどクラス上位の実力馬揃いで、常に相手関係に恵まれなかった印象が強い。6歳となった今季は、降級してC2-2組以下からのスタート。昨季最終戦のB4下からは格段に与し易いクラスまで下がったし、エントリーしていた今季開幕日（4月18日）の初戦が濃霧発生で取り止めとなり、さらに調教量を積んで今季初戦に向かえるのも大きなプラスとなるはずだ。今回ライバルとなりそうなパープルハートに前回乗っていた桑村真明騎手が今回、このグランロディアに乗ってくることも強調材料の一つとなろう。最も良績を残している1200メートルなら好走確率はかなり高いとみる。

前走C3下特別の4月19日・リーディングジョッキー競走1で1、2着のパープルハート、ジュエリーアイスが当面の相手だろうが、中でも坂路での直前追いの時計を大きく詰めてきた○6 ジュエリーアイス（牝4、黒川智貴厩舎）が今回はパープルハートのすぐ外側の枠順になったことで2番手評価。もちろん▲5 パープルハート（牝4、林和弘厩舎）も、発馬から道中をスムーズに運べれば、門別での連勝を“5”に伸ばす可能性は十分にあるだろう。

この門別1200メートルへの適性が非常に高い△3 キョウエイテンマ（牡4、安田武広厩舎）に△4 ステラインベレッタ（牝8、山中静治厩舎）、今回大外枠で道中の運びが楽になりそうな△8 カグラハヤテ（牝5、小野望厩舎）を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　7⇔6・5（4点）
3連単（フォーメーション）　7→6・5→6・5・3・4・8　6・5→7→6・5・3・4・8（16点）

ヱビス華みやび特別の出走表はこちら

（文／ひだか）


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