レース展望・予想

サムライドライブに死角なし「中京ペガスターカップ」(名古屋競馬)

2018/03/28

3月28日(水)の名古屋競馬メイン第11レースは「第2回中京ペガスターカップ(SP1)」(名古屋競馬場1600メートル)。

快進撃を続ける◎2 サムライドライブ(牝、角田輝也厩舎)が断然の存在だ。デビュー以来、無傷の8連勝を誇り、しかも10月のゴールドウィング賞からは重賞5連勝中。しかもいずれも圧巻の快速ランで仕留めている。4馬身、6馬身、5馬身、9馬身、5馬身と2着馬に明確な着差をつけ、セールスポイントの高い先行力でブッチ切りの完勝劇。体質、精神面に弱さを抱えるため、現状は地元戦に専念するが、確実にスピード、パワーもアップしている。まして他地区との交流重賞だった最近2走と違い、東海デビュー馬による限定重賞となり、戦いやすい相手に変わった。前走から約1カ月とレース間隔も理想的。死角はなく、馬券は相手探しに尽きそうだ。

ただ次位争いは難解。一長一短ある構成だが、高いセンス、能力を秘める○8 メモリーメソッド(牡、塚田隆男厩舎)に一番魅力を感じる。今冬復帰後、2度出走を取り消すなど、ひ弱な若駒だが、名古屋の今世代の「新馬戦一番星」で、デビュー2連勝を飾った好素材。2月の3歳1組特別では見せ場なく終わったが、復帰戦をひと叩きし、上昇気配はうかがえる。熱発アクシデント明けでもサムライドライブ以外なら、センス、能力の高さが生きるか。

ひと息入った臨戦過程がどうかも、▲5 トーホウカトレア(牝、原口次夫厩舎)も2勝する地力派。1800メートル戦だった2月の梅桜賞で9着と大敗したよう、折り合い面に課題があるタイプで、流れに乗れるかがカギになる。

距離経験が少ない馬が多い中、2度のマイル経験が強みになる△6 キングブリス(セン、角田輝也厩舎)に、1600メートル戦で3着実績を持つ△4 ブラックイチバン(牡、錦見勇夫厩舎)も差はわずか。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→4・5・6・8(4点)
3連単(1軸流し) 2→4・5・6・8(12点)

中京ペガスターカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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