レース展望・予想

フジダイビクトリーの連勝に期待「然別賞」(ばんえい帯広競馬)

2018/02/10

2月10日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「然別賞」(オープン)が行われます。

前開催の柏林馬事公苑特別からは1着フジダイビクトリー、4着ニュータカラコマ、5着シンザンボーイ(牡7、坂本東一厩舎)、7着サクラリュウの4頭、ばんえい十勝金杯3着以来となるアサヒリュウセイ、六花特別1着ホクショウユウキ、帯広記念優勝後は休養していたコウシュハウンカイ(牡8、松井浩文厩舎)が久々の参戦。頭数は7頭ですが、チャンピオンカップに向けて内容の濃い特別戦となりそうです。今季ばんえい十勝オッズパーク杯、帯広記念優勝のコウシュハウンカイと、北斗賞、ばんえいグランプリ優勝のニュータカラコマの2頭の力上位は明白ですが、収得賞金の差で重量差があります。

◎6 フジダイビクトリー(牡10、中島敏博厩舎)785キロを本命に推します。前走の柏林馬事公苑特別を含め今季は5勝を挙げています。今回も重量は最大のライバルであるニュータカラコマより15キロ、コウシュハウンカイより35キロ軽いのは恵まれています。今季重賞無冠のフジダイビクトリーには、次開催のチャンピオンカップへの出走権はなく、今回は勝ちたい特別戦となります。昨季は岩見沢記念、北見記念、チャンピオンカップを勝っているこの馬の連勝が期待されます。

○1 ニュータカラコマ(牡10、尾ケ瀬富雄厩舎)800キロが対抗です。帯広記念は5着でその後も勝ち切れていませんが、睦月特別ではセンゴクエースの9秒4差の3着、前走の柏林馬事公苑特別ではフジダイビクトリーの10秒3差の4着。ややタイム差はありますが、当時の勝ち馬との重量差を考慮すると自分の走りはしています。前走はフジダイビクトリーより20キロ増でしたが今回は15キロ差なら逆転もある対抗です。

▲3 サクラリュウ(牡8、金山明彦厩舎)775キロが3番手です。帯広記念2着後は、睦月特別ではセンゴクエースの4着、前走の柏林馬事公苑特別ではフジダイビクトリーの22秒9差と大きく負けていますが、果敢に勝ちに行き、障害で止まったもので度外視しても良い結果です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 6→1・3・7・5(4点)
3連単(フォーメーション) 6→1→3・7・5(3点)

然別賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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