レース展望・予想

ヒカルナナヒメが混戦を絶つ「カトレア特別」(ばんえい帯広競馬)

2017/12/18

12月18日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには「カトレア特別」(B1級-1・2組決勝)が行われます。

B1級-1組予選から2着マツカゼウンカイ、3着テンノイノリ(牡4、長部幸光厩舎)、4着メジロゴーリキ(牡3、岡田定一厩舎)、5着ヤマトテンリュウ、B1級-2組予選からは1着ヒカルナナヒメ、2着サクラダイチ、5着テンリュウフジが出走します。勢いのある3・4歳による決勝戦で、スタートから流れが速くなるのは必至です。先行力と障害力では7頭全て互角の力量の持ち主です。予選でも前半のペースは53秒のB1級-1組と44秒のB1級-2組で馬場状態と重量を考慮してもほとんど差がなく、あとは決勝戦での重量増への対応力といえます。

◎7 ヒカルナナヒメ(牝4、谷あゆみ厩舎)685キロを本命に推します。B1級-2組予選1着馬です。勝ちタイムではB1級-1組予選1着馬のゴールドインパクトの1分43秒3と比べて1分38秒2と速く、レースではスタートから前半44秒のハイペースで進みました。障害も3番手、逃げるサクラダイチやフナノクンを直線20メートルでとらえ一気にゴールした勝ち方は強いの一言でした。今回は主戦の藤本匠騎手がB1級-1組予選2着マツカゼウンカイに騎乗しますが、工藤篤騎手も過去に騎乗経験はあり、変わり身にも期待がかかります。

○6 サクラダイチ(牡4、金山明彦厩舎)705キロが対抗です。B1級-2組予選ではスタートから果敢に先行、障害も1番手で切り、ゴール直前までヒカルナナヒメを苦しめたレースぶりは見せ場十分でした。

▲5 マツカゼウンカイ(牡3、松井浩文厩舎)700キロが3番手です。B1級-1組予選では1着ゴールドインパクトにゴール直前で差し返されましたが、その差は0秒4と僅かでした。

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馬単 7→6・5・3・1(4点)
3連単(フォーメーション)7→6→5・3・1(3点)

カトレア特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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