レース展望・予想

2歳女王ピンクドッグウッドに熱視線「もみの木特別」(名古屋競馬)

2017/12/22

12月22日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「もみの木特別」(A級2組、名古屋競馬場1600メートル)。

何と言っても注目の存在は、南関東から転入してきた昨年の2歳女王◎6 ピンクドッグウッド(牝3、川西毅厩舎)だ。昨年も一時、名古屋に在籍したが、残念ながら地元では1走もせず、船橋へ移籍していた。とにかく華麗な経歴が半端ではないスターホースだ。昨年、おおみそかの2歳女王決定戦の大井・東京2歳優駿牝馬を完勝劇で仕留め、今年3月の京浜盃では、のちにジャパンダートダービーJpnIを制したヒガシウィルウィンとコンマ2秒差の好勝負を演じている。潜在能力に実績は、折り紙つきの超一級品だ。約7カ月ぶりの久々の実戦で仕上がり途上はもちろん否めないが、好時計をマークした10日の追い切りからも能力の片りんのほどがうかがえた。東海ファンに、全国の頂点を極めた快速レディーのスピードと力の違いをまざまざと見せつけることだろう。

近況好調度でリードする○4 ホウライマリーン(牝4、藤ケ崎一人厩舎)、▲3 ヴェリテ(セン5、竹下太厩舎)の2頭が、有力な相手になりそうだ。ただ、ともに逃げがベストの先行タイプで、ホウライマリーンはゲートの速さに定評があるが、1400メートル戦に比べてマイル成績はいまいち。一方、ヴェリテはオープン特別で6勝を数える実力派だが、流れに乗れないとモロさを露呈する不安材料も抱えている。主役ピンクドッグウッドがどんな走りをするかが、次位候補2頭のポイントになりそうだ。

それだけに、近況成績ひと息でも差し馬向きの展開になれば、△2 アップアンカー(牡7、原口次夫厩舎)の持ち前のしぶとさが生きてくるケースは考えておきたい。

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馬単 6→2・3・4(3点)
3連単(1軸流し) 6→2・3・4(6点)

もみの木特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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