レース展望・予想

予選2着のスーパータイトルが巻き返す「ピヤシリ特別」（ばんえい帯広競馬）

2017/12/04

12月4日（月）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ピヤシリ特別」（A1級-1・2組決勝混合）が行われます。

前週のA1級-1組混合予選から1着ホンベツイチバン、2着スーパータイトル、3着カネゾウ、4着チヨノタカラ、5着ファイトガール、A1級-2組予選から2着バウンティハンター（牡5、金田勇厩舎）、3着カンシャノココロ（牡6、坂本東一厩舎）、5着コウリキ（牡5、久田守厩舎）の計8頭です。2鞍の勝ちタイムの比較では、A1級-1組混合予選のホンベツイチバンが705キロで1分49秒1、A1級-2組予選は今回不在のニシキエーカンが700キロで1分41秒6。馬場状態と重量を考慮しても力は大差ありません。レース当日の十勝地方は軽めの馬場が予想され、どの馬にもチャンスがありそうな決勝混合戦と言えます。

◎7 スーパータイトル（牡7、金田勇厩舎）740キロを本命に推します。今季は28戦して8勝を挙げていますが、2、3着が各2回と少なく勝ち負けがはっきりとした勝負タイプの馬と言えます。濡れた砂で一気にスピードで押し切るのが勝ちパターン。レース当日は軽めの馬場状態が見込めるため有利に運べそうです。

○2 ホンベツイチバン（牡10、岩本利春厩舎）740キロが対抗です。A1級-1組混合予選1着馬です。今季も25戦して5勝と、10歳の年齢を感じさせない程のタフな走りを披露しています。忙しい時計の競馬には少し苦手意識のあるタイプと言えますが、予選での1分49秒1という好タイムは余程好調である証と言えます。決勝戦では道中息が入るため、ホンベツイチバンにとって有利な展開に持ち込めそうです。

▲6 カネゾウ（牡6、久田守厩舎）735キロが3番手です。休養を取ってリフレッシュさせながら大事に使う、久田厩舎のローテーションには好感が持てます。今回は休養明け2戦目の変わり身に期待が掛かります。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単　7→2・6・1・3・4（5点）
3連単（フォーメーション）7→2→6・1・3・4（4点）

ピヤシリ特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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