レース展望・予想

地元で巻き返しへ、トウショウプライド「九谷陶芸村まつり特別」(金沢競馬)

2017/10/31

10月最後に開催にされる31日(火)の金沢競馬は、第11レースの「九谷陶芸村まつり特別」(A1級一組、金沢競馬場1700メートル)がメインレースになります。次回催の11月12日に行われる北國王冠への前哨戦となります。

◎1 トウショウプライド(牡7、佐藤茂厩舎)が地元で巻き返しを狙います。前走は適距離を見込んで園田の姫山菊花賞に遠征しましたが9着とふるいませんでした。相手がそろっていたこともあって2周目向正面でいっぱいになりましたが、それまでは3番手を追走して見せ場はありました。遠征帰りでも追い切りの動きは引き続き悪くなく、スピードに陰りは見られません。地方全国交流となった北國王冠で遠征勢を迎え撃つためにも、ここをしっかり勝ってリズムを取り戻したいところです

相手探しが難解ですが、大井B級から転入してきた○5 ハタノリヴィール(牡4、中川雅之厩舎)に注目したいです。門別でJRA認定未勝利を逃げ切っており、その後移籍した大井でも3歳準重賞勝ちの実績があります。その後は伸び悩んでいますが、大井B1・B2級の1700メートル戦で3着まで詰め寄った脚色なら、金沢A1級でも通用しそうです。砂を被っても平気なタイプだけに、直線たたき合って混戦の2着争いから抜け出してくるシーンは考えられます。

▲8 マイネルリボーン(牡7、高橋俊之厩舎)は白山大賞典JpnIIIで離された6着も、後方から追い上げる自分のレースはできていました。地元馬同士のメンバーなら見直しは当然で、トウショウプライドが失速する展開になれば一気の浮上がありそうです。

△3 トニーポケット(牡8、佐藤茂厩舎)は前走もやや展開に恵まれた感はありますが、2連勝したのは立ち直ってきた証拠です。人気薄でも昨年の北國王冠を制したように、この時期になると調子を上げてくるタイプだけに、今回も見逃せません。

△9 ヴィーナスアロー(牝3、金田一昌厩舎)は初の古馬との対戦となった前走のA1級一組でも追走で後方に置かれましたが、直線だけで4着まで追い上げてきました。スタートに課題はあるものの、末脚は切れるだけに一応の警戒は必要です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 1⇔5・8・3・9(8点)
3連単(フォーメーション) 1→5・8・3・9→5・8・3・9 5・8・3・9→1→5・8・3・9(24点)

九谷陶芸村まつり特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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