レース展望・予想

はまなす賞馬ミノルシャープの連勝に期待「秋桜賞」（ばんえい帯広競馬）

2017/10/01

10月1日（日）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「オッズパーク杯秋桜賞」（3歳オープン）が行われます。

登録のあったコウシュハサマー、ゴールドインパクトらが出走回避し7頭立て。最軽量650キロがシンエイボブ、670キロがジェイワン、ウンカイタイショウ（牡、久田守厩舎）、カネサスペシャル（牡、村上慎一厩舎）他1頭、トップハンデ690キロがミノルシャープ、ホクショウムゲンで、その差は最大40キロと微妙です。7頭中の4頭が重賞・はまなす賞に出走しており、ハンデも微妙と馬券的には妙味ある一戦と言えます。

◎4 ミノルシャープ（牡、大友栄人厩舎）690キロを本命に推します。はまなす賞優勝を含め、メンバー中で今季最多の9勝を挙げている成長著しい1頭です。前走のはまなす賞は、4歳が有利と言われますが、2着馬コウシュハサマーに1秒4差をつけて勝利。1番人気の4歳マルミゴウカイの猛追も振り切っての逃げ切り勝ちは強いの一語でした。今回はトップハンデで最大40キロ差は大きいですが、はまなす賞出走組との勝負づけは済んでいます。今回は2着コウシュハサマーも不在。強いミノルシャープが見られそうです。

○6 ジェイワン（牡、尾ケ瀬富雄厩舎）670キロが対抗です。1000キロを超す馬体を誇るスピード馬。障害に少し注文がつくタイプと言えますが、その障害の切れ次第では、先行馬を差し切るだけの末脚を持っています。上手く流れに乗れた時には手強い1頭です。

▲3 センショウニシキ（牡、岩本利春厩舎）670キロが3番手。ばんえい大賞典では、1着カネサスペシャルに46秒4もの差をつけられましたが5着馬です。やや格下感はありますが、その後はB級平場戦2勝と調子を上げています。

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馬単　4→6・3・7・1（4点）
3連単（フォーメーション）　4→6→3・7・1（3点）

オッズパーク杯秋桜賞の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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