レース展望・予想

復活ドナルトソンに期待「ラピスラズリオープン」(名古屋競馬)

2017/08/24

8月24日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「ラピスラズリオープン」(A級1組、名古屋競馬場1600メートル)。

7頭すべてが勝ち負けできる地力派ばかり。しかも一長一短あるメンバーで、馬券難度の高い、紙一重のV争いだ。そんななか中心視は復活した◎7 ドナルトソン(牡6、荒巻透厩舎)。16年1月の名古屋記念を制した重賞ウイナーの実力派。ただ体質が弱く、もまれ弱い面も抱え、強さとモロさも兼ね備える。しばらく低迷期が続いていたが、気温の上昇とともに調子を取り戻し、3走前に久々勝利を飾ると、準オープンを連勝。前走のオープン特別こそ4着に終わったが、大外枠からハイピッチで飛ばした積極戦が響き、それでも勝ち馬からコンマ3秒差で、上々の内容だった。もまれにくい外枠スタートは好都合。オープン制覇のチャンスとも言える。

一方、ドナルトソンの先行策で前走、力を出しきれなかったのが○1 ヴェリテ(セン5、竹下太厩舎)。当地での12勝のうち、逃げ切りが10勝。勝ちパターンはやはり主導権時だ。ロスがなく、主導権奪取がたやすい絶好1枠の利を生かして、先制ならオープン4勝の底力が生きてくる。

速いペースで差し馬向きの流れだったとは言え、直線一気にアタマまで突き抜けた▲5 エーシンマックス(牡7、錦見勇夫厩舎)の前走Vは破壊力満点。中央でオープンまで上り詰めた高い能力の証しだった。コーナーでの動きに課題はあると言え、直線勝負に持ち込めば、オープン連勝は十分。

オープン初参戦だが中央や南関東戦歴から、△2 ヒロノカマオレ(セン5、坂口義幸厩舎)はいきなり通用していい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔1・2・5(6点)
3連単(フォーメーション) 7→1・2・5→1・2・5 1・2・5→7→1・2・5(12点)

ラピスラズリオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬