レース展望・予想

サクラダイチ逃げ切りなるか「ベガ特別」（ばんえい帯広競馬）

2017/08/19

8月19日（土）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ベガ特別」（B1級-1組）が行われます。

メンバー中に4歳馬が5頭と多く、前日の雨も残り、馬場も軽めでスタートから流れは速くなるのは必至です。ブチオ、サクラダイチ、ヤマトテンリュウ（牡4、西弘美厩舎）が先行、その後にコウシュハローヤル、タフガイが続く展開となり、フクトク、ユウトウセイらの古馬陣が直線追い込んでくる展開となりそうです。近走のレースではスタートから前で競馬ができる先行力がなければ勝ちきれないパターンが多く、スピードある4歳馬が主流をなしそうです。

◎8 サクラダイチ（牡4、金山明彦厩舎）675キロを本命に推します。3連勝でB1へに昇級後も、3、4、1、2、2着と全て掲示板確保と好調を維持しています。相手が強化しても、先行力と障害が崩れるところもなく、直線もしっかりとした脚が使えています。前走の4歳オープン・山鳩賞でも、柏林賞1着馬マルミゴウカイの5秒8差の2着は、大威張りの実績と言えます。

○1 コウシュハローヤル（牝4、松井浩文厩舎）655キロが対抗です。ライバルのサクラダイチと好勝負を演じている快速牝馬。前々走で同馬に5秒2差を付けて圧勝して今季4勝目を挙げています。あまり忙しい競馬になるよりは、特別戦の方が末脚の切れが生きるタイプで逆転もある対抗です。

▲4 フクトク（牡8、鈴木邦哉厩舎）685キロが3番手です。実力的には最右翼と言える馬です。毎回同じレースができないタイプですが、勝負に出た時には前でも競馬ができる器用な脚を持っています。

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馬単　8→1・4・2・6・5（5点）
3連単（フォーメーション）　8→1→4・2・6・5（4点）

ベガ特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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