レース展望・予想

マキシマムブレイク巻き返し必至「ジャスミン特別」（門別競馬）

2017/06/13

6月13日（火）の門別競馬メイン第11レースは、「ジャスミン特別」（C2-2・C3-1、門別競馬場1700メートル）。

外回り1700メートルに戻れば◎2 マキシマムブレイク（牡4、角川秀樹厩舎）が巻き返す。冬場の南関東（川崎）移籍から戻り、その間の収得賞金が算入されない特例が適用されてのC3再スタートからの2連勝で迎えた前走。前2戦の圧倒的な勝ちっぷりから、単勝1.3倍の圧倒的1番人気に推されたのだが、これは無理からぬところ。難なく再転入3連勝、川崎時から通算で5連勝かに思われたが、発馬のタイミング合わずまさかの後方追走となってしまうと、ラストまで見せ場なく7着に敗れてしまった。門別再転入後は、先手から砂を被らない競馬で圧倒的な走りを見せてきたが、出遅れから久しぶりに砂をかぶる形となって思わぬ脆さを見せてしまった格好なのだろう。圧倒的人気を裏切ってはしまったが、とはいえローテーション通り中1週で出走できるなら状態面の不安が見て取れるわけでもない。ここは結果を出してきている外回り1700メートルの内枠発馬だ。スタートに集中してしっかり決めれば、その時点で巻き返しVが見えてくるはずだ。

2走前から前進した（2→1着）3歳馬○12 ホープライズ（牡3、田中淳司厩舎）は、2番手外での立ち回りも悪くない。大外枠だけに無理に先手を主張することはないだろう。好位からしっかり終いを伸ばし、連対圏をうかがう。▲6 アイアイヨークン（牡4、國信滿厩舎）は近走、前付けからラストまで脚を伸ばす優等生的な走りに進化。3歳夏過ぎまでの“ムラ馬”的なイメージを払拭した感がある。この顔ぶれならマキシマムブレイクを早めに追いかけても馬券圏内を確保できる可能性は低くないとみる。

3着争いは混戦模様。△1 ルンタアグサン（牡6、米川昇厩舎）、△5 プレゼンスブルー（牝4、小国博行厩舎）、△8 イサチルルンナ（牝5、安田武広厩舎）、△9 ニットウリエ（牝5、佐久間雅貴厩舎）、△10 レアルタ（牡7、北川數男厩舎）を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

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馬単　2→12・6（2点）
3連単（フォーメーション）　2→12・6→12・6・1・5・8・9・10（12点）

ジャスミン特別の出走表はこちら

（文／ひだか）


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