レース展望・予想

笠松巧者の名古屋2頭の一騎打ち「東海クラウン」(笠松競馬)

2017/06/30

6月30日(金)の笠松競馬メイン第12レースは「東海クラウン」(A級1・2組・B級以上オープン、笠松競馬場1600メートル)。

今シリーズも“笠松巧者”の名古屋からの出張馬がスタンバイ。6月東海クラウンで、ワンツー・フィニッシュを演じたヴェリイブライト、メモリージルバだ。ともに超がつくほど、笠松を得意コースとしている。◎2 ヴェリイブライト(牡7、川西毅厩舎)は地元名古屋では相変わらず勝ち切れず、いまだに未勝利。しかし、笠松となると、目下、東海クラウン3連勝中。

一方の○4 メモリージルバ(牡8、塚田隆男厩舎)は、念願の初重賞制覇が白銀争覇(2016年)で、当地では【7・5・3・6】と勝ち負けを演じ続けるベテランだ。前走の6月東海クラウンでは2番手からヴェリイブライトが鮮やかに抜け出し、3番手を追走したメモリージルバに4馬身差つけて快勝。前走時より地元勢をはじめ、構成は手ごろに変わっている。再び、笠松巧者の名古屋勢のワンツー有力だ。

笠松勢で期待がかかるのは▲9 カンテラガール(牝4、川嶋弘吉厩舎)。初のオープン参戦だった2走前の5月東海クラウンでは早めに先頭に立つ積極的な立ち回りで、価値ある2着にいきなり食い込んでみせた。当時より相手強化にはなったが、前走3組の勝ちっぷりにレース内容もいい。地元の意地をみせたいところでもある。アタマまではどうかも、2強の一角崩しならありそうだ。

ほかにもA級へ再昇級後の準オープンでも2、1着と、好調をキープしている△1 エメラルドクイーン(牝4、田口輝彦厩舎)や、マイル戦がポイントも中央戦歴からヒケを感じない△3 ゴールドエッグ(牡5、川嶋弘吉厩舎)も連争いなら。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→4・9 4→2(3点)
3連単(フォーメーション) 2・4→2・4→1・3・9(6点)

東海クラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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