レース展望・予想

2500mは望むところカツゲキキトキト「オグリキャップ記念」(笠松競馬)

2017/04/27

4月27日(木)の笠松競馬メイン第10レースは「第26回オグリキャップ記念(SP1)」(笠松競馬場2500メートル)。

地方全国交流重賞へ、遠征勢5頭に東海勢5頭のあわせて10頭がフルゲートにスタンバイ。長丁場2500メートルでタフネス自慢を競うが、もちろん主役は◎4 カツゲキキトキト(牡4、錦見勇夫厩舎)だ。前走東海桜花賞は兵庫のトウケイタイガーに6馬身差2着に終わったが、勝ち時計は破格とも言えた1分26秒7。短距離スペシャリスト相手で距離適性の差が出たためと明確に敗因分析ができている。ただ暮れの名古屋グランプリJpnIIで3着、2走前の名古屋大賞典JpnIIIでも同様に3着。ハイレベルなダートグレードで難敵JRA勢相手でも互角の勝負を演じられる実力は断然の存在。なにより、中・長距離を得意とするカツゲキキトキトにとって2500メートルの距離は望むところ。今度こそ、地方重賞10勝目を達成だ。

レースのポイントはカツゲキキトキトの相手探し。2月佐賀記念JpnIIIで勝負付けが済んだ感はあるが、○5 ミッキーヘネシー(牡8、高知・別府真司厩舎)、▲6 リワードレブロン(牡9、高知・雑賀正光厩舎)の高知2頭が上位。ミッキーヘネシーはレベル高い南関東地区の重賞・報知オールスターカップ、オープンで好勝負している実力派。リワードレブロンは14、15年と連覇を果たすマラソンレース自慢だ。

東海勢も差のない存在が控える。△7 マヤノカデンツァ(牡8、川西毅厩舎)、△2 アサクサポイント(セン9、今津博之厩舎)ともにカツゲキキトキトとは初めての対戦。マヤノカデンツァは中央準オープンから今春転入後、2戦2勝とまだ底を見せていない魅力がある。一方、アサクサポイントは近況のオープンで成績ひと息に終わっているが、東海ゴールドカップ、梅見月杯と重賞連勝中。ともに高い中央戦歴を誇るだけに、連争いなら十分可能。

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馬単 4→2・5・6・7(4点)
3連単(1軸流し) 4→2・5・6・7(12点)

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(文/中部地方競馬記者クラブ)


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