レース展望・予想

ツルイテンリュウが巻き返す「クリスタル特別」(ばんえい帯広競馬)

2017/03/18

3月18日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「クリスタル特別」(4歳オープン)が行われます。

前開催に行われた4・5歳馬限定重賞・ポプラ賞からは5着ツルイテンリュウ(730キロ)、7着ホクショウディープ(740キロ)、8着フウジンライデン(730キロ)、9着マルミゴウカイ(750キロ)、深雪特別1着アアモンドヒューマ(710キロ)、B2級-1組戦1着アラワシキング(牡、西邑春夫厩舎・720キロ)、同9着ヒカルナナヒメ(700キロ)、B1級-1組戦6着キタノリュウキ(720キロ)、B2級-2組戦3着ムサシブラザー(720キロ)、B1級-1組混合戦6着プレザントウェー(720キロ)の10頭立てです。ハンデ差が最大50キロと大きいですが、ポプラ賞組は20~40キロ減での出走で、その他は5~25キロ増での出走。ポプラ賞では下位でも同組の力量上位は明白です。

◎4 ツルイテンリュウ(牡、山田勇作厩舎)を本命に推します。ポプラ賞ではメンバー中最先着の5着です。今季は3勝を挙げていますが、その内の1勝がばんえい菊花賞で念願の初重賞制覇を達成。明け4歳となり大きく成長した1頭と言えます。古馬との戦いとなると、前半の流れが速く障害が切れずに勝ち切れませんが、同世代レースでは、ばんえいダービーでもマルミゴウカイの3着と、上位に食い込んでくる末脚を持った馬と言えます。

○9 ホクショウディープ(牡、松井浩文厩舎)が対抗。5歳有利のポプラ賞では、4歳馬ながら3番人気に支持されたほどの快速馬です。2歳時はヤングチャンピオンシップを制しています。

▲3 アアモンドヒューマ(セン、金山明彦厩舎)が3番手です。B2級で4連勝中の好調馬。過去に重賞ではばんえい大賞典での5着が最高と経験が少なく、やや格下感はありますが、勢いがある今回は侮れません。

△5 マルミゴウカイ(牡、槻舘重人厩舎)は、トップハンデでの出走。ばんえい大賞典、ばんえいダービー優勝馬で実績は1番ですが、最大50キロのハンデ差を考慮しての△です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 4→9・3・5・1(4点)
3連単(フォーメーション) 4→9→3・5・1(3点)

クリスタル特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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