レース展望・予想

叩いた効果エイシンシャルルが決める「DASH心斎橋早春特別」(園田競馬)

2017/03/09

9日(木)の園田競馬メイン第11レースに「DASH心斎橋早春特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

ランドクイーン、ハルイチバン、サンライズバード、マルトクスパートなど好メンバーが出走するメインの予定だったA1(1230メートル)は7頭立てのために第9レースに変更されました。新しくメインになったB1戦は好調馬が揃って激戦必至です。その中から叩き2走目◎6 エイシンシャルル(セン5、飯田良弘厩舎)を主役に置きます。JRA(未勝利)から転入後2度の3連勝と2、3着各1回でC2からB1まで昇級しました。しかし、昨年4月のB1初戦からは勝ち星に見放されました。9走ぶりの7勝目が昨年9月でした。スタートを決めて一気の逃げ切りで今までのイライラを払拭するような2着を3馬身ちぎる圧勝劇でした。その後はA2を4、2着後に休養、前走は3カ月半ぶりでB1降級戦でした。道中は4番手の内々を進みました。4コーナーで外に出すと、直線の中程で挟まれる不利があったもののサカダッシュの半馬身差2着に伸びました。園田では20戦7勝、2着6回、3着4回、4着3回の超堅実駆けです。久々を叩いた効果もあり、前走のウサ晴らしでもあります。

逃げる○4 ルミナス(セン5、保利良平厩舎)が相手筆頭です。昇級戦ですが、JRAデビュー、大井で1勝(C2)しています。昨年9月から兵庫所属になって着外(6着以下)はありません。2勝、2着5回、4、5着各1回です。初めての園田1400メートルだった前走はハナを切らずに3コーナーから動いて差し切っています。メンバー的に今回は本来の先行策で前述エイシンシャルルに抵抗します。

堅実駆けは前述2頭と遜色のない▲11 ジョウショウキセキ(牡4、新子雅司厩舎)は末脚が武器です。ほか、JRAから転入2走目☆5 クナウ(牝4、栗林徹治厩舎)、7日に地方競馬通算3500勝を達成した木村健騎手が初めて手綱を取る△2 アーバンスター(牡4、碇清次郎厩舎)などが続きます。

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馬単(ボックス) 6・4・11・5・2(20点)
3連単(1軸流しマルチ) 6⇔4・11・5(18点)

DASH心斎橋早春特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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