レース展望・予想

特別戦ならトレジャーハンター「柏林馬事公苑特別」(ばんえい帯広競馬)

2017/01/29

1月29日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「柏林馬事公苑特別」(オープン)が行われます。

前開催の睦月特別からは1着キタノタイショウ、2着トレジャーハンター、4着フジダイビクトリー(牡9、金山明彦厩舎)他2頭、帯広記念8着で前開催は自重したコウシュハウンカイ(牡7、松井浩文厩舎)、A1級-1・2組決勝混合・プロキオン特別から1着ニシキエーカン、2着ホクショウユウキ(牡8、平田義弘厩舎)、A1級-2組混合戦8着フクドリの9頭立てです。格からいえばフジダイビクトリー、キタノタイショウ、コウシュハウンカイ、オイドンですが、今回はオープン特別で重量が軽く、今の馬場状態から時計の競馬となるのは必至。どの馬にもチャンスはありそうです。

◎2 トレジャーハンター(牡10、金田勇厩舎)775キロを本命に推します。前走の睦月特別では1番人気に支持されましたが、ゴール直前でキタノタイショウに差し切られ、1秒1の僅差2着と惜敗しています。スピードと障害の巧さでこのクラスまで出世したトレジャーハンターも今年で10歳。今季は大きな成長は見られませんが、大きく崩れたこともない堅実派です。重賞レースの高重量には対応が厳しいですが、今回の700キロ台の重量なら、持ち味を生かして逃げ切りが可能です。

○5 キタノタイショウ(牡11、服部義幸厩舎)770キロが対抗です。格、実力からいえば、昨季のばんえい記念優勝馬フジダイビクトリーと互角以上といえる実力馬。今季は脚元の不安からか、精彩を欠くレースが続き、好成績につながりませんでしたが、それも解消し帯広記念では2着と復調しています。続く前走の睦月特別では、トレジャーハンターをゴール直前で差し切り、完全復調。種牡馬として引退も決まっているキタノタイショウにとっては残り少ないレースです。

▲9 ニシキエーカン(牡8、岩本利春厩舎)770キロが3番手。前走プロキオン特別では、2着のホクショウユウキに5秒1もの差をつけて1着。もともとオープンで勝ち負けしていた実力馬で、課題であった障害も修正され、勢いさえ戻れば力量的には互角です。

<おすすめの買い目>
馬単 2→5・9・6・1・8(5点)
3連単(フォーメーション) 2→5→9・6・1・8(4点)

柏林馬事公苑特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)



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