レース展望・予想

新春重賞第1弾はニュータカラコマに期待「帯広記念」（ばんえい帯広競馬）

2017/01/02

1月2日（振・月）のばんえい帯広競馬メイン第9レースには、「第39回帯広記念」が行われます。

新春重賞第1弾、今年で39回を数える伝統の一戦です。前開催を休養して体調万全で同レース連覇に挑むオレノココロ（牡7、槻舘重人厩舎）、岩見沢記念、北見記念と今季重賞2勝フジダイビクトリー、北斗賞優勝馬ニュータカラコマら実力馬たちが揃い、フルゲート10頭が厳寒の帯広競馬場で激突します。

◎4 ニュータカラコマ（牡9、村上慎一厩舎）910キロは、前走の知床賞ではフジダイビクトリー、オレノココロら一線級が不在でしたが、50キロ軽い2着アアモンドセブンに5秒3差をつけて1着は強い競馬でした。今回の重量は今季最も重い890キロ～920キロ。帯広記念当日の天気は晴れ予報ですが、軽めで時計の競馬となっても対応できる器用な脚が使えるこの馬が新春重賞第1弾を制します。

○1 フジダイビクトリー（牡9、金山明彦厩舎）910キロが対抗です。近走は精彩を欠くレースが続いていますが、重量面と展開の速さが厳しいため。本来の目標は帯広記念、そしてばんえい競馬の連覇とローテーション通りに仕上がっています。

▲2 コウシュハウンカイ（牡7、松井浩文厩舎）910キロが3番手。旭川記念優勝馬です。毎回メイチ勝負には好感が持てる障害巧者ですが、やや展開の助けが欲しいタイプと言えます。

＜おすすめの買い目＞
馬単　4→1・2・8（3点）
3連単　4→1→2　4→1→8（2点）

帯広記念の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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