レース展望・予想

準オープンならスピードが違うトップフライアー「もみの木特別」(名古屋競馬)

2016/12/21

12月21日(水)の名古屋競馬メイン第12レースは「もみの木特別」(A級2組、名古屋競馬場1400メートル)。

準オープンに下がれば、◎5 トップフライアー(牡7、今津博之厩舎)のスピードがモノ言う。6月のオープン特別Vから勝ち星から遠ざかり、マイル戦の前走昇竜杯も2着に終わって近況成績はひと息。しかし、オープンでも勝ち負けしてきたスピードと力はワンクラス上の存在。転入後の勝ち星6勝のうち、4勝を挙げる得意の1400メートル戦へと距離も変わる。自慢の快速スピードで一気にゴールまで突っ走り、健在ぶりをアピールしたい。

安定感ある走りに好感が持てる○8 オンワードハドソン(牝4、宮本仁厩舎)がVチャンスをうかがう。メキメキと力を蓄え、今秋A級昇格後も1、3、1、1、4着。前走はカツゲキキトキト相手で4着に終わったものの、2走前の1組ではオープン初参戦ながら鮮やかに差し切って見せた。直線の差し勝負に持ち込めば、逆転可能。

復帰戦になる▲2 ワンダフルタイム(牝5、角田輝也厩舎)の取捨もポイントになる。オープンでは力負けしていたが、2組では勝ち負けの常連メンバーだった。名古屋転入後、2度の休養明けでは2戦ともに連対を果たしている。稽古や仕上がりムードはひと息のようだが、やはり軽視できない。

前走が長丁場の名古屋グランプリJpnIIで疲れが心配になる連闘策の△3 ケントリュウコウ(牡8、今津博之厩舎)だが、冬場は走りと成績のいい、稼ぎ時。また、前走は見せ場なく不発に終わった△6 モズノハナミチ(牡5、荒巻透厩舎)も一発の力を秘めている。連争いには警戒したい。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 5⇔2・3・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 5→2・3・6・8→2・3・6・8 2・3・6・8→5→2・3・6・8(24点)

もみの木特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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