レース展望・予想

ダイスーシーに期待だが、地元ケンキャクの逆転も一考「円山川特別」(園田競馬)

2016/12/14

14日(水)の園田競馬メイン第10レースにJRA交流「円山川特別」(JRA500万・地元A1以下、園田競馬場1400メートル)が行われます。

JRA交流で地元馬が勝ったのは、3歳未勝利(山特別)では8月にアサクサセーラが逃げ切りましたが、3歳(4歳)以上500万(川特別)では昨年3月エナエビスを最後に16連敗中です。

今回もJRA勢は抜けた馬が見当たりませんが、実績上位◎2 クリノダイスーシー(牡4、JRA・作田誠二厩舎)を筆頭に置きます。新馬、3歳500万の2走目と2勝してオープンを2走(クロッカスステークス、ヒヤシンスステークス)しています。古馬混合後の1000万クラスでは2ケタ着順が続きましたが、500万に降級後は2走目の門別交流2着など地力を発揮しています。その門別交流は直線で先行2頭を捕まえた瞬間にマーク策に出ていた地元馬にクビ差捕まりました。その後の500万4走は6、6、6、8着ですが、勝ち馬とは大きく遅れていません。前走は中位から伸びて0.4秒差でした。今年の兵庫リーディングジョッキーを確実にしている下原理騎手の手綱も心強いです。ハイペース必至の交流レースだけに直線に入って好位まで進出していると差し切り3勝目です。

相手は競走除外を挟んで4連勝の地元馬○3 ケンキャクハーバー(牡3、飯田良弘厩舎)です。B1連勝はJRA1勝馬トウケイファルコン、キースカーフを一蹴しています。除外後のA2連勝は向正面一気のまくり切りでした。JRA馬を相手には3歳未勝利の交流「妙見山特別」を差し切っています。勢いはJRA馬を凌ぎます。

3番手以下はJRA馬です。新馬勝ちがあり岩田康誠騎手が手綱▲11 オールパーパス(セン5、JRA・中竹和也厩舎)は、初ダート克服がカギになりますが、大外から好位をキープの積極レースです。

☆10 ビットアリエス(牝5、JRA・牧田和弥厩舎)は笠松、名古屋(4、2着)の地方交流レース経験は大きいでしょう。3走前に園田の由良川特別を逃げて2着△5 サカダッシュ(牡4、JRA・岡田稲男厩舎)が続きます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 2・3・11・10・5(20点)
3連単(ボックス) 2・3・11・10(24点)

円山川特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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