レース展望・予想

飛燕賞馬サプールが佐賀復帰初戦「久住山賞」（佐賀競馬）

2016/11/26

26日（土）佐賀競馬メイン第11レースは「第3回久住山賞」（オープン(B級1組)、佐賀競馬場1400メートル）。

◎12 サプール（牡3、東眞市厩舎）は、昨年10月から今年5月にかけて佐賀に所属し、飛燕賞優勝、九州ダービー栄城賞4着など、今年の佐賀3歳戦線を圧倒したドンプリムローズに次ぐ存在でした。栄城賞の後は船橋へ移籍し、5戦2勝、2着1回の好成績を挙げています。今回は佐賀復帰初戦ですが、南関東で力を付けてきただけに、この辺りのクラスなら楽に突破していきそうです。

○5 ダンシング（牝4、真島元徳厩舎）は、前走の霜月特別（11月5日、1400メートル）では逃げたクロスオーバーの外を並走し、4コーナーで同馬を交わして先頭に立つと、そのまま後続を突き放して勝利しています。ここまでB級特別（S2重賞）3勝の実績馬で、負担重量が1キロ増となった今回も優勝争いを期待したいところです。

▲9 コウギョウハンサム（牡6、大島静夫厩舎）は、9月の佐賀転入後はB級特別（S2重賞）を4戦いずれも掲示板内を確保し、1勝を挙げています。佐賀では初の1400メートル戦への出走となりますが、前所属地の大井では6勝いずれも1400メートル以下で挙げており、距離短縮も苦にはしなさそうです。

また、前々走のサフラン特別（10月23日、1400メートル）を逃げて勝った△1 クロスオーバー（牝5、東眞市厩舎）。門別A級から転入初戦の△6 モリデンボス（牡5、濱田一夫厩舎）。名古屋A級から転入し、佐賀初戦の霜月特別は5着だった△11 サカジロビューティ（牝4、大島静夫厩舎）らも上位進出してきそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　12→5・9（2点）
3連単（フォーメーション）　12→5・9→5・9・1・6・11（8点）

久住山賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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