レース展望・予想

休養明け初戦でもドンプリムローズが力量圧倒「ロータスクラウン賞」(佐賀競馬)

2016/10/02

2日(日)佐賀競馬メイン第11レースは重賞「第13回ロータスクラウン賞」(3歳、四国・九州地区交流、佐賀競馬場1800メートル)。

◎8 ドンプリムローズ(牝、佐賀・真島元徳厩舎)は、九州ダービー栄城賞(5月29日、2000メートル)では、2着のオダツに4馬身(コンマ7秒)の差をつけ勝利。昨年9月の佐賀転入後は8戦7勝、2着1回とほぼ完璧な成績を収め、3歳S1重賞を3勝しています。栄城賞後は休養し、今回は約4か月ぶりの実戦です。しかし、栄城賞の2着から6着までの5頭は既に他場へ転出して不在となりました。夏場に連勝して急上昇してきた馬もおらず、佐賀3歳三冠最終戦もやはりこの馬が主役となりそうです。

○7 ウインヴォルケーノ(牡、佐賀・大島静夫厩舎)は、栄城賞ではドンプリムローズから3秒7差の7着でしたが、その後は1750メートルの3歳条件特選を3勝しています。今回はドンプリムローズの1強ムードですが、2番手争いの中では上位の力を持っています。

▲4 イザシュツジン(牡、佐賀・東眞市厩舎)は、休養明け初戦の3走前はウインヴォルケーノから2秒9差の9着でしたが、JRA小倉を1度使われ、前走の佐賀城特選(9月11日、1750メートル)ではウインヴォルケーノからコンマ9秒差の3着と、同馬とのタイム差を2秒縮めてきました。今回の出走馬の中では唯一の佐賀生え抜きだけに、上位進出を期待したいところです。

また、B級昇級後、勝ち星はないものの5戦いずれも2着または3着の△5 パイロット(牡、佐賀・中野博厩舎)、3歳条件特別(特選)で上位実績が豊富な△6 スラッシュ(牡、佐賀・真島元徳厩舎)にも上位進出の期待がかかります。

<おすすめの買い目>
馬単 8→7・4(2点)
3連単(フォーメーション) 8→7・4→7・4・5・6(6点)

ロータスクラウン賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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