レース展望・予想

コウユーサムライとテイエムチカラの2強争い「小岱山特別」（佐賀競馬）

2016/10/30

30日（日）佐賀競馬メイン第11レースは2016JBC川崎まであと4日「小岱山特別」（A1A2級、佐賀競馬場1400メートル）。

◎9 コウユーサムライ（牡7、九日俊光厩舎）は、今年3月に大井から佐賀へ転入し、A級S2重賞を2連勝。その後は脚部不安で休養し、復帰初戦となる霧島賞（8月18日、1400メートル）では、キヨマサ（JRA）にゴール直前で交わされての2着。続く前走の川内川特別（9月17日、1400メートル）は逃げきって勝利と、転入後の佐賀では4戦3勝、2着1回とほぼ完璧な内容を残しています。

○6 テイエムチカラ（牡6、坂井孝義厩舎）は、4月のA2級昇級後は、サマーチャンピオンJpnIIIで10着に敗れた以外は6戦すべてで連対を確保し、うち3勝を挙げています。コウユーサムライとはA2級昇級初戦だった4月の高千穂峰賞（1400メートル）で対戦し、その時は同馬から2馬身半（コンマ5秒）差の2着に敗れましたが、その後にA級で実績を積んでの再戦となり、両馬の対決が大きな見どころとなりそうです。

▲2 ランドオウジ（牡10、古賀光範厩舎）は、5月以降はA級特別（S2重賞）に出走し、勝ち星はありませんが2着3回、3着2回と活躍しています。

△5 ミスタージャック（牡5、東眞市厩舎）は、3走前の大淀川賞（9月3日、1400メートル）ではテイエムチカラにクビ（コンマ1秒）差をつけて勝利しており、巻き返しに警戒しておきたい存在です。

そのほか、いずれも佐賀2戦目となる△3 ダイワアズール（セン7、土井道隆厩舎）と、△7 タガノリバレンス（牡7、九日俊光厩舎）は、前所属地では短距離戦の実績があり、上位進出してきそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　9→6　6→9（2点）
3連単（フォーメーション）9・6→9・6→2・5・3・7（8点）

小岱山特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）

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