レース展望・予想

地元同士の1400m戦なら負けられないマイティ「サフラン特別」(名古屋競馬)

2016/10/19

10月19日(水)の名古屋競馬メイン第11レースは「サフラン特別」(A級3組、名古屋競馬場1400メートル)。

昨今のA級3組は、抜けた存在不在で「どんぐりの背比べ状態」。距離や展開、流れによって勝ち馬がコロコロと日替わりヒーローになっている、紙一重の戦いだ。そんななか、中心視はハイレベルな前走の中央500万下との交流戦で3着に健闘したように好ムードの◎5 ニホンピロマイティ(牡6、井上正厩舎)。前走は難敵JRA勢を相手に積極的な競馬を試み、地元勢最先着の3着をキープすると同時に、中央勢3頭を負かした価値ある走りだった。通算11勝のうち、10勝を挙げる得意の1400メートル戦へと変わり、しかも3走前の3組特別を鮮やかに抜け出した同じ7ハロン戦。地元勢同士になれば、セールスポイントの好調な先行力が最大限生きそうだ。

○1 オンワードハドソン(牝4、宮本仁厩舎)も有力なV候補。2走前にA級へ昇格した新興勢力だが、あっさり4組をクリアし、前走は3組特別でも差のない3着に食い込み、地力アップを証明している。同条件2走目でクラス慣れも見込め、差はわずか。

典型的な差しタイプで1400メートル戦は距離不足の感も否めないが、▲2 モズノハナミチ(牡5、荒巻透厩舎)は軽視できない存在。8月の3組特別を連勝し、9月の準オープンでも2着に突っ込んでいる。最近2走とも見せ場なく終わっているが、ともに中央交流戦で度外視もできる。素早い巻き返しに警戒したい。

A級昇格後も常に勝ち負けを演じているシャープな△6 キービスケット(牝5、植松則幸厩舎)に、今夏復帰後、堅実な差し脚が光る△8 マルカシグナス(セン5、瀬戸口悟厩舎)も展開次第でチャンス十分。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 5⇔1・2・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 5→1・2・6・8→1・2・6・8 1・2・6・8→5→1・2・6・8(24点)

サフラン特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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