レース展望・予想

テイエムチカラの逃げ切りに期待「大淀川賞」（佐賀競馬）

2016/09/03

3日（土）佐賀競馬メイン第9レースは「第3回大淀川賞」（オープン(A1A2級)、佐賀競馬場1400メートル）。

◎1 テイエムチカラ（牡6、坂井孝義厩舎）は、サマーチャンピオンJpnIII（8月18日、1400メートル）では中団につけてレースの流れには乗っていましたが、直線で前との差が開いていき、勝ち馬から4秒0差の10着でした。前々走の吉野ヶ里記念（7月24日、1400メートル）では逃げを打ち、最後にカシノタロンに1馬身半（コンマ3秒）交わされての2着でした。同馬との再戦となりますが、今回はA2級55キロと、吉野ヶ里記念より1キロ軽い負担重量での出走となり、逃げ切り勝ちが期待されます。

○5 コパノエクスプレス（牡6、東眞市厩舎）は、サマーチャンピオンでは勝ち馬から3秒1の差でしたが、佐賀最先着の7着でした。6月以降は吉野ヶ里記念（8着）とサマーチャンピオン以外のA級特別（S2重賞）では2勝、2着1回と好成績を挙げています。

▲7 カシノタロン（牝5、山下定文厩舎）は、3走前の大船山特別（7月10日、1400メートル）で佐賀初勝利を挙げ、続く吉野ヶ里記念も連勝。前走は九州産限定の霧島賞（8月18日、1400メートル）へ出走し、6着に敗れています。

今回はサマーチャンピオンや霧島賞でJRA勢と戦った馬たちが、佐賀勢同士の争いに戻り、巻き返しが期待されるところです。

そのほか、A級特別（S2重賞）での勝ち星はまだありませんが、上位に好走している△3 ミスタージャック（牡5、東眞市厩舎）と、△4 ランドオウジ（牡10、古賀光範厩舎）の両馬にも上位進出の期待がかかります。

＜おすすめの買い目＞
馬単（フォーメーション）　1・5→1・5・7（4点）
3連単（フォーメーション）　1・5→1・5・7→1・5・7・3・4（12点）

大淀川賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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