レース展望・予想

デビュー2戦目ナンネッタがスピード上位「園田プリンセスカップ」(園田競馬)

2016/09/21

21日(水)の園田競馬メイン第10レースに、阪神ジュベナイルフィリーズGIトライアル代表馬選定競走で、グランダム・ジャパン2歳シーズン第1戦「第18回園田プリンセスカップ」(2歳牝馬定量、園田競馬場1400メートル)が行われます。

門別でも同じ2歳牝馬の重賞レース「フローラルカップ」があります。そのためか門別からの遠征3頭は一線クラスではありませんが、層が厚いだけに侮れないと思います。と、言うのも地元勢の筆頭格だったローランドアイが回避して抜けた馬がいないからです。牝馬レースは地元が有利(このレースも17回中、地元が13勝)と言われるだけに敢えて1頭を抜擢します。

デビュー戦を圧勝した、セレクトセール1400万円余の高馬◎4 ナンネッタ(吉行龍穂厩舎)です。馬名に"トーコー"の冠はありませんが、オーナーは一昨年の優勝馬トーコーヴィーナスと同じです。デビュー戦は、6頭立ての大外からスタートを決めて主導権を奪いました。向正面から1番人気イオタイザン(マイタイザンの弟)が外に並んできましたが、直線を向いてアッと言う間に8馬身ちぎっていました。3歳上の兄にJRA6戦3勝の現役馬ステイインシアトル(現1600万)などがいます。幼さは否めませんが、前走時518キロの大型馬だけに2走目の上積みは必至です。このレース史上4頭目のキャリア1勝馬の制覇なるでしょうか。

さて、門別3頭の評価に移ります。やはり成績から2勝している○6 イケノアサ(北海道・角川秀樹厩舎)を置きます。2勝は逃げ切りでハナを切らなかった2走目は6頭立て6着に敗れています。前述ナンネッタを抑えて主導権を奪えば怖い存在になります。昨年のランランランなどこのレース2勝の川原正一騎手&田中淳二調教師のコンビは▲5 コパノアーデン(北海道・田中淳司厩舎)で挑戦です。☆7 フィールザファイア(北海道・角川秀樹厩舎)は競走取り止めのため約1カ月半ぶりになった前走は4着に負けましたが、折り合いはついていました。

△10 ハリアー(笠松・湯前良人厩舎)が門別から転入初戦を差し切っているように脚質には幅がありそうです。地元の2番手はデビュー勝ち後に3戦連続2着△2 エピステーメ(長南和宏厩舎)です。

<おすすめの買い目>
馬単 4→6・5・7・10・2(5点)
3連単(1軸流し) 4→6・5・7・10・2(20点)

園田プリンセスカップの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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