レース展望・予想

オンワードハドソンB1特別初勝利なるか「こうま座特別」（名古屋競馬）

2016/08/30

8月30日（火）の名古屋競馬メイン第10レースは「こうま座特別」（B級1組、名古屋競馬場1600メートル）。

上位馬の評価差わずかだが、前走を大差勝ちした◎9 オンワードハドソン（牝4、宮本仁厩舎）から狙いたい。前走は平場4組とはいえ、2着に2.5秒差をつける圧勝劇。しかも内容が秀逸だった。今までは逃げ・先行が勝ちパターンだったが、3番手から一気に抜け出して仕留めた、新たな一面を見せた味のある内容。ゆったり間隔を空けたローテーションで臨むのもいつものパターン。中間気配も引き続き好ムードにある。過去のB級特別戦では9、4着といまいちの結果に終わるが「三度目の正直」としたい。

前走は後方不発の○1 スズカエルフォトン（セン5、竹下直人厩舎）も破壊力ある末脚は脅威の存在。前走は距離不足の1400メートル戦もあって見せ場少なく7着に終わったが、クラス上位の安定勢力で年頭には1組特別を連勝した実力派。先行タイプが多くテンが激しくなれば、直線一気にアタマまで突き抜けてくる。

前走1組特別で最先着は▲4 ケイティユウユー（牝6、井手上慎一厩舎）。勝ち切れないまでも近況末脚を確実に伸ばしているように、好気配。勝ち負けに欠かせない。

△5 ゲスワット（牝4、原口次夫厩舎）の前走はスタートのロスで、自分のレース（先行）ができず、後方からの競馬を強いられたため。流れに乗って先行態勢を築けば、巻き返しが期待できる。

古馬との対戦3度目で、クラス慣れが見込める△10 サカジロウィーク（牡3、角田輝也厩舎）も軽視できない。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　9⇔1・4・5・10（8点）
3連単（フォーメーション）　9→1・4・5・10→1・4・5・10　1・4・5・10→9→1・4・5・10（24点）

こうま座特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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