レース展望・予想

4歳バウンティハンターに期待「はまなす賞」(ばんえい帯広競馬)

2016/08/28

8月28日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第28回はまなす賞」(3歳・4歳混合)が行われます。

別定重量戦で、4歳がキンメダル・690キロ、コウリキ(牡、久田守厩舎)690キロ、バウンティハンター・680キロ、シリウス・670キロ、タキニシサンデー(牝、大橋和則厩舎)660キロ、3歳がマルミゴウカイ・670キロ、キタノリュウキ・670キロ、アラワシキング・660キロ、サクラダイチ・660キロの3歳、4歳馬による重賞競走です。ハンデ差は最大で30キロとついていますが、4歳馬に有利な感があります。

◎9 バウンティハンター(牡4、金田勇厩舎)を本命に推します。前走の4歳オープン山鳩賞は、大本命のセンゴクエースが障害で転倒した波乱の一戦で、アスリートの2着となりましたが、今回の4歳馬の中で今季最多の4勝を挙げている好調馬です。2歳デビュー当時から快速ぶりには定評があった馬ですが、同期にセンゴクエースなどの強豪がいて、勝ち切れないレースが続いていました。今回はそのセンゴクエースも不在で、バウンティハンターが得意とする軽めの馬場と条件も揃い、単騎の逃げ切りが期待されます。

○1 マルミゴウカイ(牡3、槻舘重人厩舎)が対抗です。今季4勝のうちの1勝がばんえい大賞典での念願の重賞制覇と、3歳では成長著しい1頭と言えます。ばんえい大賞典には、2歳シーズン重賞優勝馬のホクショウディープやフウジンライデンなどが不在とはいえ、2着キタノリュウキに7秒7もの大差をつけての圧勝は強いの一語。4歳馬有利と言われるはまなす賞ですが、重量も前走から据え置きなら、大駆けも期待できます。

▲2 キンメダル(牡4、小北栄一厩舎)が3番手。2歳時からセンゴクエースには勝てずに、大きなレースでは2、3着惜敗が多く、無冠に終わっていますが、先行力と障害力ではこのメンバー中上位です。

<おすすめの買い目>
馬単 9→1・2・3・4(4点)
3連単(フォーメーション) 9→1→2・3・4(3点)

はまなす賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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