レース展望・予想

1000mで巻き返すピンクドッグウッド「フルールカップ」(門別競馬)

2016/08/11

8月11日(祝・木)の門別競馬ダブルメインの第12レースは、重賞「第3回フルールカップ」(2歳牝馬、門別競馬場1000メートル)。

昨年、このレース1、2着のモダンウーマン&ミスミランダーが、その後も大活躍しグランダム・ジャパン2015「2歳シーズン」で総合1、2位に輝いた。全国トップ級のスピードを問われるのがこのフルールカップだ。

JRA函館2歳ステークスGIIIにも挑んだ快足牝馬◎9 ピンクドッグウッド(田中淳司厩舎)の速力にあらためて注目。その前走は初めての芝に馬が戸惑ってしまったようで、スタート直後から嫌がり内にササりっぱなしで全くレースにならなかった。全く度外視できる一戦、予定通り中1週で使えるように状態面の不安はない。JRA認定フレッシュチャレンジ(新馬)6馬身差圧勝の門別1000メートルなら巻き返せるだろう。

前走1000メートルのJRA認定フレッシュチャレンジ(新馬)でいきなり1分を切る59秒8の猛時計をマーク、2着を2秒3ぶっちぎった◯2 オヤジノハナミチ(田中淳司厩舎)は今回試金石の一戦も、再び圧倒してみせるようなら一気に全国区へ。能力検査時も他馬を圧する好時計だっただけに、潜在速力ナンバーワンの可能性も十分だ。

▲6 ハタノオヌール(安田武広厩舎)は2走前、1000メートルのJRA認定フレッシュチャレンジ(新馬)で2番手から抜け出し4馬身差の圧勝。時計も軽く水準以上だった。前走は不良馬場の1200メートルで5着に敗れたが、新馬圧勝の1000メートルでパワー要する馬場状態なら勝ち負けに加わってきそうだ。

他にスピード通用の素質馬は五指に余るが、好位からしぶとく脚を伸ばせる△3 シェアハッピー(小野望厩舎)、△4 アップトゥユー(角川秀樹厩舎)、△8 テセラプルーニア(林和弘厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえたい。

<おすすめの買い目>
馬単 (フォーメーション) 9・2→9・2・6(4点)
3連単(フォーメーション) 9・2→9・2・6→9・2・6・3・4・8(16点)

フルールカップの出走表はこちら

(文/ひだか)

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