レース展望・予想

前走惜敗のマーティンバローズに勝機「仲夏特別」(佐賀競馬)

2016/07/30

30日(土)佐賀競馬メイン第9レースは「仲夏特別」(B級1組、佐賀競馬場1750メートル)。

◎2 マーティンバローズ(牡7、濱田一夫厩舎)は、前走の向日葵特別(7月18日、1750メートル)では、逃げたシンゲツの2番手を進みました。直線でも同馬に迫っていき、交わすことはできませんでしたが、クビ(コンマ1秒)差の2着を確保しています。6月に兵庫から転入し4戦を消化し、2着2回、3着1回の好成績を収め、2着2回はいずれもシンゲツからコンマ1秒差でした。そのシンゲツは今開催はA2級へ昇級しています。このところの中距離B級特別(S2重賞)は同馬の独壇場でしたが、昇級で不在となり、このクラスの勢力図も大きく変わってきそうです。

○7 マイネルカペラ(牡4、土井道隆厩舎)は、JRAからの転入初戦だった向日葵特別では、先行集団を進みましたが、直線で前の2頭からはやや離されて、勝ち馬からコンマ6秒差の3着でした。中距離戦はJRA所属で出走した各地の条件交流戦で掲示板内を確保しており、当地2戦目の上積みでさらなる上昇を狙いたいところです。

▲9 ダノンミル(セン8、中川竜馬厩舎)は、1400メートルのB級特別では3走前と前々走に2着を確保しています。中距離戦は1月の佐賀転入初戦のC1級特選(4着)以来ですが、JRAや笠松など、それまでの所属地では中距離戦の経験も豊富にあり、距離延長にも対応できそうです。

そのほか、前々走のなでしこ特別(6月19日、1800メートル)で内を突いて勝利した△1 ハイネ(牡4、土井道隆厩舎)。休養明け2戦目の△6 ケンシスピリット(牡5、手島勝利厩舎)も上位争いに加わってきそうです。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 2・7→2・7・9(4点)
3連単(フォーメーション) 2・7→2・7・9→2・7・9・1・6(12点)

仲夏特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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