レース展望・予想

短距離路線の新星テイエムチカラに期待「吉野ヶ里記念」(佐賀競馬)

2016/07/24

24日(日)佐賀競馬メイン第11レースは重賞「第18回吉野ヶ里記念」(佐賀競馬場1400メートル)。1、2着馬にはサマーチャンピオンJpnIII(8月18日)への優先出走権が与えられます。

◎10 テイエムチカラ(牡6、坂井孝義厩舎)は、昨年12月の佐賀転入初戦を勝利した後は、敗れたのは2レースだけで、ここまで8勝を挙げています。4月のA2級昇級後も、初戦こそ2着でしたが、その後は特別(S2重賞)を3連勝中です。今回は初のS1重賞への出走ですが、出走馬中、S1重賞の勝利実績のある馬は1頭だけと、さほどの相手強化はありません。佐賀の短距離路線はやや手薄になってきており、S1重賞初制覇の期待が高まります。

○8 コパノエクスプレス(牡6、東眞市厩舎)は、今年に入ってからは全てのレースで掲示板内を確保していましたが、勝ち星はなかなか挙げられませんでした。しかし、前走の黒髪山賞(6月26日、1400メートル)で逃げ切り勝ちを収めています。テイエムチカラとの直接対決は5月に2度あり、両レースともに同馬の4着と先着されています。ここ2走は2着、1着と好調なだけに、テイエムチカラとの差も縮まってきそうです。

△1 カシノタロン(牝5、山下定文厩舎)は、ここ2走は先行策から好成績を残しており、ここも上位進出が狙えそうです。

△5 キョウワカイザー(牡6、大垣敏夫厩舎)は、昨年の中島記念を勝利しており、出走メンバー中、実績は最上位です。しかし、1400メートル戦はB級特別以上では3戦して勝利がありません。今回は4月の六角川賞の出走取消明けということもあり、当日の馬体状況に注目したいところです。

<おすすめの買い目>
馬単 10→8・1(2点)
3連単(フォーメーション) 10→8・1→8・1・5(4点)

吉野ヶ里記念の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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