レース展望・予想

B級では力量が抜けているシンゲツの5連勝か「向日葵特別」(佐賀競馬)

2016/07/18

7月18日(祝・月)の佐賀競馬メイン第11レースは「向日葵特別」(B級2組、佐賀競馬場1750メートル)。

◎1 シンゲツ(牡5、高田豊治厩舎)は、前走の文月賞(7月2日、1750メートル)では、逃げたダンシングの直後の3番手を進みました。直線でダンシングを交わすと、あっさりとその差を広げ、同馬に5馬身(コンマ9秒)差を付け快勝し、B級特別(S2重賞)4連勝となりました。今回は負担重量がさらに1キロ加増され58キロになる上に、主戦の山口勲騎手が遠征のため鮫島克也騎手に乗り替わりと不安要素はありますが、B級では力が抜けており、5連勝の可能性は高そうです。

○8 マイネルカペラ(牡4、土井道隆厩舎)は、JRAからの転入初戦です。昨年10月以降は地方での条件交流戦のみを使われ、勝ち星はありませんでしたが、10戦中6戦で掲示板内を確保しています。南関東での交流戦ではB2B3級を相手に走っており、佐賀B級に入れば初戦から上位争いが期待されます。

▲3 ダンシング(牝4、真島元徳厩舎)は、文月賞では逃げを打ち、直線でシンゲツには交わされましたが、2着は確保。ここ4戦は勝ち星はないものの、掲示板内を確保しています。今回も逃げが打てそうなだけに、前走同様に粘りこみを図りたいところです。

この日の佐賀競馬場では、霧島賞(8月18日)のトライアルとして、第9レースに大隅特別、第10レースにえびの特別が組まれています。えびの特別でカシノリノに騎乗する藤田菜七子騎手(JRA)は、この日が佐賀競馬場初参戦です。えびの特別以外にも第6、7、8レースと計4鞍の騎乗です。近走好調馬への騎乗もあり、大きな注目が集まります。

<おすすめの買い目>
馬単 1→8・3 8→1(3点)
3連単(フォーメーション) 1→8・3→8・3・2・5 8→1→3・2・5(9点)

向日葵特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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